MAKE UP
40代50代に悩みの多い毛穴やシミ。もちろんコンシーラーやファンデなど、カバーするアイテムがあるのは知っているけれど、うまく隠せなかったり逆に目立ったり。そんな悩みを解決するメイクテクニックを、人気ヘアメーク千吉良恵子さんが、使うべきアイテムとともに教えてくれました。
乾いてキメが流れた状態の肌は、表面だけカバーしても余計にシワや毛穴が目立ちます。シワや毛穴の溝まで潤いで満たし、表面はつややかに整えて、カムフラージュが得策!
左:潤いのジェル膜が肌を包むプリマヴィスタで毛穴もシワも目立たない
ツヤ膜エッセンスジェルが、高密着・高保湿を実現。プリマヴィスタ デイトリートメントバーム 全2色 SPF14 / PA++ 10g ¥3,300(花王)※数量限定
中:キメや毛穴まで潤いで満たすエレガンスでつるんと輝く肌に
しなやかな極薄のフィルム膜が毛穴やシワをなめらかにカバー。エレガンス ウォータリィ フィルミック ファンデーション 全6色 SPF50 / PA++++ 30ml ¥6,600(エレガンス コスメティックス)
右:スキンケア感覚でみずみずしいRMKは潤いに満ちたツヤ肌に
みずみずしいテクスチャーでスキンケアのような使い心地。トーンアップ力に優れ、色ムラや毛穴をナチュラルにカバーします。RMK スキンティント 全2色 SPF20 / PA++ 30g¥5,280(RMK Division)
①ファンデーションを指に取り、額や頰の広い面から、指で滑らせるように伸ばします。細かい部分は指に残ったものを伸ばして。
②伸ばした後にスポンジを使用。スワイプせず、優しくタップするように垂直に叩き込み、ファンデーションを均一にならします。
③小鼻など毛穴が目立つ部分は、スポンジを折った角でファンデーションをねじ込むように圧をかけて塗ります。
④目の周りは指先を使い、目尻から目頭に向かってコンシーラーを馴染ませて。大きくスワイプすると取れてしまうので注意。
⑤シワは、斜め45度下に向かって伸びるので、それに逆らうようにシワに対して斜め45度上にスポンジを動かし、目元をカバー。
女優やモデルからの指名が多く、テレビ・雑誌・広告で幅広く活躍。仕上がりはドラマティックなのに、テクニックはあくまでリアル。
2023年『美ST』5月号掲載
撮影/古水 良(cheek one)〈人物〉、大槻誠一(エーワン)〈静物〉 ヘア・メーク/千吉良恵子(cheek one) スタイリスト/鳥山悦代(One8tokyo) 取材/吉田瑞穂 編集/漢那美由紀
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2025年11月16日(日)23:59まで
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