PEOPLE

海外駐在生活

こんにちは!美魔女コンテスト、ファイナリストの小谷清子です!

私は結婚と同時に夫の海外駐在が決まり、

2年程マレーシアのクアラルンプールという場所に住んでいました。

住む前まではどんな文化や土地なのかもよく分からず、

仕事も辞めてどんな暮らしが待っているんだろうと

ただただ不安だったのを覚えています。

東洋と西洋の文化が入り混じるマレーシアは人種も様々で、

宗教や文化が違う仲間同士の交流は

何事も「受け入れる」姿勢が大事ということを学びました。

特に食事に関しては

イスラム教の国なので、

豚肉やお酒はNG、売ってはいますが

スーパーでも売り場と会計は分かれています。

近所の外国人向けのスーパーでも

純粋なマレー人がレジ担当の場合は

「(豚肉を)触れないのでお会計できない」

なんてこともザラに発生。

駐在生活の話をすると、

「英語はペラペラ?」

なんて聞かれることが多かったですが、

私は全く英語が話せず、ヒアリングも苦手(苦笑)

来馬当初は苦労したけど、

夫は仕事が忙しく、一人で過ごすことが多かったので

このままではいけない!と思い、

毎日、今日必要になりそうな英語のセリフを紙に書いて

スマホのクリアケースの裏に挟み、それを見ながら

ローカルの習い事に行って友達を作ったり

買い物や食事に行ってました。

因みに、マレーシアは近所の移動も基本は車なので、

運転できない私は毎度タクシー。

特に英語の通じ辛いインド人のドライバーさんが来た日には

紙とペンも登場して必死に伝える!

ボーっとしてると違うところに連れて行かれちゃうので。笑

言葉は最後まで上達しなかったけど、

会話はおぼつかなくても

相手に伝える気持ちと行動

相手の話に耳を傾ける姿勢があれば

コミュニケーションが成り立ちます。

その中でも特に大事だと感じたのは

笑顔で挨拶、相槌、リアクション。

お陰でいろんな国の友達ができ、

楽しい時間をたくさん過ごすことができました(^-^)

気候が温暖で、人も穏やかで優しく

せっかちでいつも早歩きだった私が

のんびり過ごすことを覚えた大好きな国。

明日はマレーシアの美味しい食事を紹介します!

ロイヤルセランゴールの工場前で。ここで購入した錫(すず)のカップで飲むビールは最高です!

自宅付近にも小さなモスクがたくさんあって、朝夕はコーラン(お経的なもの)が街中に響き渡ります。

小谷 清子

会社員 小谷 清子

大阪芸術大学舞台芸学科で舞台の基礎を学び、劇団四季、大手テーマパークなどで舞台女優、ダンサーとして活躍。26歳でカナダ留学し、ヨガインストラクターの資格を取得。30歳でヨガインストラクターに転身。夫の海外駐在でマレーシアに帯同し、専業主婦を経て会社員に。ヨガ、アーユルヴェーダ、薬膳など美と健康に向き合った経験を誰かのために役立てたい。

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