MAKE UP
春の新作が揃いました。今年は水彩画のようなパステル、透け感のあるブラウンなど、肌に馴染む色が多くカラーメーク初心者さんが定番を抜け出すチャンス。ヘアメークの岡田知子さんがブラウンを使った春メークを教えてくれました。
今季の新作はブラウンやベージュが大充実。透け感がプラスされ、定番カラーでも春らしくなれます。淡い発色が不安なら下にグレーを仕込んで深みも出して。
大学卒業後、ヘアメークスクールを経てNYへ。数々のコレクションを経験し帰国。現在は雑誌やCMなど広く活躍。好感度の高いメークには自身のポジティブな人柄も反映。
《How to Make up》
BASE:全顔をグロウ下地で整えたらフェイスラインにのみフェイスパウダーをほんのりのせてメリハリのあるナチュラルなツヤ肌に。
EYE:眉を丁寧に描けばベージュメークでも顔がぼやけません。さらに上まぶただけビューラーとマスカラ、ペンシルアイライナーでフレームを整えて。アイシャドウに仕込んだグレーも彫り深に見せてくれます。
CHEEK:最旬ベージュチークが色と質感を整え統一感UP。
LIP:透け感のあるピンクベージュが安心。
左上、粉っぽさがなく自然な血色感に。ルナソル カラーリングシアーチークス 03 ¥3,500[セット価格]〈3月19日発売〉(カネボウ化粧品)
左下、リップの赤みで顔色をよく見せる赤みベージュ。40代には少し赤みがあり、肌より少し色づく程度のベージュがベスト。肌と同じ色だと顔色が悪く見え、モードになりすぎる可能性も。マットより柔らかい質感を選べば誰でも絶対似合います。誰でも似合う美人色。イヴ・サンローラン ルージュ ヴォリュプテ シャインNo.149 ¥4,100(イヴ・サンローラン・ボーテ)
右、いつもの茶色がおしゃれに変身する仕込みグレー(A)。定番のブラウンやベージュシャドウの下にグレーやシルバーを仕込むのが新鮮でおしゃれ。上に色を重ね塗りするだけで奇抜になりすぎ ることなく表情をちょっとだけ変えてくれます。重ねてもくすまず軽やかな透明感ブラウン(B)。今春は定番色も変化。深みがあり重たかったブラウンやベージュが軽やかに。透明感が出せるから重ねてもまぶたをパッと明るく彩ります。黒を含まないブラウンだから時間が経ってもくすまず使いやすい。シグニチャー カラー アイズ 01 ¥7,000 (SUQQU)
仕込みグレーAをアイホール中間までのせたら、その半分の範囲に透けブラウンBを重ねます。従来の締め色ほど強く発色しないので太めに入れてOK。上まぶた中央にCを指でのせて光を、下まぶたにはDで血色を与えて。
ほのかな血色とハイライト、シェードにもなる質感ベージュのチーク。光を受けるCゾーンか ら頰全体にブラシでサッと塗るのがコツ。フェイスラインに肌色を残せば自然なメリハリに。
ベージュリップは直塗りでとにかくラフに塗るのが似合わせるコツ。アラフォーがベージュを丁寧に塗ると老けて見える危険も。やさしい色と質感だから少々雑でも目立ちません。
2021年『美ST』4月号掲載
撮影/MELON(TRON)〈人物〉、五十嵐 洋〈静物〉 ヘア・メーク/岡田知子 モデル/橋本マナミ スタイリスト/菊地ゆか 取材/大山真理子 編集/長谷川 智
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2025年11月16日(日)23:59まで
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