MAKE UP
百貨店でコスメの試し塗りができないこのご時世、何を買えばいいかわからない。そんな迷子さんのために、期待の新作を厳選してお届け! アイシャドウの夏の限定色は40代でも使いやすい、ルナソルのEX10 スパイキャッスルとSUQQUの105宵汐空を買っておけば間違いないはず!
誰もが認める名品シグニチャー カラー アイズから、見ているだけでキュンとするピンク系パレットが登場。安心感があるブラウンに、立体形成パール、質感の違う大人ピンク2色の組合わせで、流行のピンクメークを楽しんで。右上、マットなくすみピンク。右下、ムラにならない深みブラウン。左上、大粒偏光パールのパープルシルバー。左下、繊細なパールの華やかピンク。¥7,700(SUQQU)
発色の良いピンクは目頭側と目尻側のみに塗り、まぶた中央はパープルシルバーの光で立体的に魅せて。下まぶたにもピンクをのせると血色アップ。目を閉じた時にピンクと光が映えて、色気を感じる眼差しに。
①太チップで、左下のピンクをアイホールの目頭と目尻からそれぞれ3分の1程度の範囲にオン。
②小ブラシに左上のパールをとり、まぶた中央に目のキワから扇状にのせて。仕上げに下まぶたのキワに細チップで左下のピンクをスッと引く。
一見シンプルに見えるけれど、塗ってみると個性がキラリ。色が沈まず浮かず、まさにちょうどいいテラコッタ調で、重ね塗りもすっとなじみ、あか抜けた目元に。この春夏に注目の右上のイエローオレンジをキーに使いこなして。右上、スパイシーなイエローオレンジ。右下、マットなテラコッタ。左上、薄づきのグレージュ。左下、濡れたようなツヤのある濃厚ブラウン。¥6,820(カネボウ化粧品)
グレージュをまぶた全体に塗り、肌を引き締めてから、イエローオレンジはまぶた上部のみにオン。滲み出る発色を生かす計算されたメークは、今夏の鉄板。マットなのに肌になじんで美しいグラデに。
①左上のグレージュを太チップでまぶたに広めにのせます。
②右上のイエローオレンジを、ブラシで二重幅の上からアイホール全体に広げて。下まぶたのキワにも、細チップでイエローオレンジをぼかすと、頰の余白が狭まり小顔効果も大。
2021年『美ST』6月号掲載
撮影/城 健太(vale.)〈人物〉、東 晃司〈静物〉 モデル/神戸蘭子 ヘア・メーク/KIKKU スタイリスト/柿田たみか 取材・文/伊藤恵美 編集/佐久間朋子
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2024年12月16日(月)23:59まで
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