「生理が止まった時にできること4つ」更年期入口の41歳美容ライターが婦人科の先生に聞きました

今まで生理はいつも順調で、生理不順や婦人科悩みの経験もなかった41歳美容ライター。息子の中学受験前、ストレスからか急に生理が止まってしまった体験から、自分の体に何が起こったのか?はたまた更年期の入り口で体に変化が起こり始めているのか?想像だけで憶測をしてしまい疑問と不安が湧いてきて……そこで40代前半の生理不順はどうして起こるのか?起こってしまった場合どうしたらよいのか?そんな疑問を婦人科の先生に聞いてみました!
次男の中学受験が近づいてきたプレッシャーからか、11月から生理が止まり、2月初旬の入試最終日に「私のやるべきことは全て終わった」と感無量の思いで子供を送り出した瞬間に……!?

家庭や仕事優先で忙しい40代は生理がゆらぎがち。生理の疑問を婦人科の先生に聞いてみました

教えてくれたのは……東峯ラウンジクリニック院長 池下育子先生
世代問わず女性の心身の不調や悩みに丁寧に向き合い患者さんからの信頼も絶大。更年期に関する著書も執筆。

Q1 どうして生理が止まったの?ストレスでしょうか?

生理と気持ち(精神)は深く関わっています。女性ホルモンは脳から分泌されるホルモンによって調整されているため、ストレスがかかり脳にダメージを受けると上手くコントロールできなくなり身体を健やかに保つバランスが崩れてしまいます。主に自律神経、心臓・内臓の不調。次に、免疫力が低下の要因にもなります。そしてホルモンバランスが乱れ、生理不順となるのです。生理不順に限らず、イライラやPMS、ひどい場合は鬱などの症状で現れるのです。

ただ、女性は幸せなんです!こうして身体の不調を黄色信号で教えてくれているのですから。黄色信号がでたら、自分の身体としっかりと向き合い見つめ直すきっかけにしてください。

Q2 生理がこなかったということは排卵がなかったということですか?

はい。生理が止まっている時は、妊娠でなければ、排卵が起こっていないということです。脳が「今月も受精がなかったのでリセットして次の排卵準備を」と指令をしても、ストレスを抱えると、卵子が言うことを聞いてくれない状態になってしまいます。

Q3 実の母は45歳で閉経しています。生理や更年期のタイプは遺伝しますか?

体質が母親に似る傾向はあるかもしれませんが、遺伝ではありません。


生理が止まったらどうすればいい?40代がやるべきこと4つとは

①過去の生理周期をメモしてみる

いつ頃からこんな状況になったのか把握するために最低3カ月から4カ月前まで遡るのがベター。

②自分の身体の観察をする

・基礎体温を測っていないのでれば測る
・おりものの量や色はどうだったか
・PMSがひどくなかったか
・生理痛はひどかったか軽かったか
・黒い経血はでていなかったか
などメモに残しておくとよいでしょう。

③性行為がある場合には妊娠の可能性があるので、市販チェッカーで検査を

検査薬には
・生理予定日に+になるタイプ
・一週間後に+になるタイプ
があるので生理予定日のタイミングを要確認です。いずれにしても、普段から自分の生理日や排卵日を記録しておく習慣があるとよいでしょう。

④婦人科を受診

3カ月以上止まると「無月経」となるので受診の目安になります。

検査ではこんなことをします
・内診(体重・血圧測定も)
・経腟超音波(場合によっては子宮頸がん検診も)
・採血(ホルモン検査。女性ホルモン、甲状腺ホルモンなど)

▶︎▶︎まとめ

生理不順はやはりストレスと関わりがあることが分かり、止まった原因も自分なりに納得。知ることで安心しました。しかし40代は子育てや仕事で心身ともに忙しい年代でありつつ、体にも変化が起こりやすい時期。健やかな体を保つためにも心の声と向き合っていくことが大切。自分自身の管理のためにも年1回、健康診断と合わせてホルモン検査をしていこうと思います。

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イラスト/今井久恵 取材/関根実凡 編集/矢實佑理
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