MAKE UP

ノーリップもモード過ぎもNG!マスクを外した時のうっかり大失敗【メーク編】

ノーリップ、モードな濃いめリップ、血色レス、マスクよれ……マスクを外したとき「やっちゃった&見ちゃった」4大失敗。マスクを取ったときにあっ!とならないための方法はぜんぶメークで解決できます!

失敗①:ノーリップでまるで病人

リップをつけないでいると、手抜きなのがバレバレ。血色感のない顔で「体調悪いの!?」と勘違いされてしまうかも。

解決法▶唇の温かみを感じられる【コーラル系のじわっとリップ】を

内側から色がにじみ出るようなじわっと質感のコーラル系リップで血色をプラス。指でなじませるポンポン塗りで、輪郭をぼかすとより自然。

左から、圧迫感なく密着。浮かないこなれ発色はさすが。ルナソルシームレスマットリップスEX05 ¥4,180 〈限定〉(カネボウ化粧品)、唇を美しく見せる透明感。SNIDEL ルージュ スナイデル02 ¥3,080(SNIDEL BEAUTY)、ムラなくのびてクリーミーに色づく。RMK リップスティック コンフォート ブライトリッチEX-04 ¥3,850 〈数量限定〉(RMK Division)、血色が湧き出るような発色。滑らかなつけ心地に感動。リップ カラー71 ¥6,820(トム フォード ビューティ)、マットなのに、ヴェールのようにふわっとなじむ。ラプソリュ ルージュIM 169 ¥4,400(ランコム)

①リップを直塗りしたら、薬指のはらで唇をポンポンと押さえて。指の温度でリップが唇に溶け込むようになじみ、色落ち予防にも。

②最後に口角の輪郭をふんわりとぼかすのも忘れずに。ココがほどよくぼやけていると、圧迫感のない優しい印象に仕上がります。

失敗②:モードなリップが怖い

白いマスクを外した瞬間、ダークなブラウンやレッドなどのモードなリップを塗っているとびっくりされる!

解決法▶黒マスクなど【初めからモードな印象に】すればびっくりされない

濃いリップにギョッとするのは、外す前後の印象が違いすぎるから。マスクを濃い色にすれば、モードリップも違和感ありません。

失敗③:チークが取れて血色レス

摩擦でチークが取れると、たちまち生命感のない顔に。夏は皮脂や蒸れで崩れやすくなるのも困りモノ。

解決法▶チークもファンデも崩れない、【シークレットパウダー】で解決

摩擦や皮脂によるメーク崩れを防ぐ、魔法のような透明プレストパウダー(シークレットパウダー)を活用。ツルツル肌になるのも嬉しい!

左上から、サラサラ肌に整える。キャンメイク シークレットビューティーパウダー01 ¥935(井田ラボラトリーズ)、ほんのりトーンアップ。トランスルーセント セッティングパウダー¥5,500(コスメデコルテ)、シワも目立たなく。ローラ メルシエ シークレット ブラーリングパウダー フォー アンダー アイズ¥3,190(ローラ メルシエ ジャパン)、しっとりと密着。NARS ライトリフレクティングセッティングパウダー プレスト N¥5,500(NARS JAPAN)

①メークの最後に、パウダーを柔らかいフェイスブラシに取り、マスクとの摩擦で崩れがちな頰、小鼻まわりにさっとオン。

②マスクの蒸気や皮脂で崩れる眉間から鼻筋にも、すっとひと刷毛して、テカリ予防。顔の中心を整えて、涼しげな印象に。

③まぶたにさっと重ねるとアイシャドウのヨレも防ぎます。透明パウダーだから、アイシャドウの色みを生かせるのがイイ。

失敗④:ファンデがヨレて、マスクの境界線くっきり

マスクが当たる鼻まわりや頰骨のファンデが取れて、掘ったような跡が。自分で気づきにくいので恥ずかしさ大。

解決法▶お直しのときも【最後にふわっとかける】のを忘れずに

①お直しには、ミスト化粧水をひと吹きしてから、ティッシュで顔を優しく押さえて。余分な皮脂や汗、肌についた汚染物質をオフします。

②チークをフェイスブラシに取り、一度手の甲でなじませて量を調整してから、頰にふわっとひと刷毛します。重ねすぎないのがコツ。

③シークレットパウダーをフェイスブラシに取り、頰や小鼻まわりにささっと重ねます。肌のくすみが吹き飛んで、血色のある頰も復活。

こちらの記事もおすすめ

2021年『美ST』8月号掲載
撮影/寺田茉布(LOVABLE)(モデル)、 東 晃司〈静物〉 モデル/樹神  ヘア・メーク/川村友子 スタイリスト/菊地ゆか 取材/伊藤恵美、 関根実凡 イラスト/室木おすし 編集/佐久間朋子

FEATURE

MAGAZINE

一生元気に!自愛ビューティ

ノーリップもモード過ぎもNG!マスクを外した時のうっかり大失敗【メーク編】

2024年5月号

2024年3月15日発売

FOLLOW US

HOT WORDS

PRESENT & EVENT

Topics今、スキンケアで注意すべきこと