【甘皮ってどこ?】 40代の爪が見違える甘皮ネイルケアの正しい方法

爪の表面には目には見えないけれど、くすみや乾燥の原因になるルースキューティクルという薄い膜があるんです。これを取り除くだけで、ツヤと透明感が。 uka代表・渡邉季穂さんにサロンに行かなくても自分でできる甘皮のケア法を詳しく教えてもらいました。

ケアする前に知っておきたい、「甘皮」のこと

甘皮には、爪の根元部分と皮膚の境目の薄皮部分(キューティクル)と、爪が伸びる際に爪の表面全体に張り付いてくる薄膜(ルースキューティクル)の2種類があります。ケアしたいのはキューティクルの乾燥して浮いている部分とルースキューティクル。

甘皮ケアに必要なのはこの5つ

こだわりカーブで初心者も安心。キューティクルプッシャーM ¥2,200、素早く不要な角質を柔らかく。キューティクルリムーバー ¥2,200、粗さの違う4面のバッファー。ブロックバッファー〈3個セット〉¥1,980、テコ式で軽い力で。キューティクルニッパー ¥2,750、マルチリムーバークロス〈12枚入り〉¥660(すべてKOBAKO)

Step1:爪全体にリムーバーを塗る

爪全体にキューティクルリムーバーを馴染ませます。 キューティクルリムーバーは水酸化カリウムや水酸化ナトリウムなどのタンパク質を分解する成分を含んでおり、余分な角質を浮かせて取り除きやすく整えてくれます。

Step2:プッシャーでルースキューティクルを押し上げる

プッシャーの角度は30°
押し上げた状態はこんな感じ
プッシャーを爪の先端から根元にかけて、くるくる回すように動かすと、余分なルースキューティクルが剥がれてきます。爪に対してプッシャーの角度を30°に押し当てると、爪を傷つけないちょうどいい力加減に。

Step3:クロスでルースキューティクルをからめとる

人差し指にクロスを巻き付け、爪表面をくるくると拭き取ってルースキューティクルを取り除きます。キューティクル部分や爪の脇はたたんだクロスの角部分を使って。乾燥して浮いた甘皮と爪の間の隙間も綺麗に。

Step4:浮いた甘皮、ささくれをカット

クロスでルースキューティクルを取り除くと、爪の根元の甘皮が白く乾燥して浮き上がります。そこは取り除いていい部分。さらに、ささくれ部分をキューティクルニッパーでカット。浮き上がらない場合は取らなくてOK。

Step5:オイルを塗ってバッファーで押し込むように磨く

爪とまわりの皮膚にネイルオイルを馴染ませます。オイルを塗布した後、バッファーで磨きます。オイルを塗ってからバッファーで磨くことによってオイル成分が浸透し、爪に柔軟性が出て折れにくい状態に。

オイルだけでツルピカに!

乾燥して白く浮いた甘皮が整えられ、くすんでマットに見える原因のルースキューティクルをオフしただけで血色が透けて見える美しい爪に。3週間に1度の甘皮ケアをぜひ習慣に。

《Point》爪の縦筋はバッファーの一番細かい目でオフ

①バッファーを一方向に動かして
②乾燥を防ぎ栄養を与える美容液を
縦筋は髪のクセやうねりと同じように加齢や乾燥が原因。放置すると縦割れの原因にもなります。爪が割れやすくなっていることが多いので、グリッドの細かいバッファーを一方向に動かし整えてから爪の美容液を。

《Point》爪が割れているときは1mmずつカットして

①1mmずつ丁寧にカットして!
②やすりをかけるのも一方向に
割れやすい人はスクエアに
欠けたり割れたりしている爪は衝撃に弱いので、一度に切らずに端から少しずつ切り進めて。なりたい爪より長めに切っておき、やすりで整えます。前後に動かさず一方向で。スクエアカットに整えると割れにくい。
教えてくれたのは……uka代表・トップネイリスト 渡邉季穂さん
サロンワークやCM、雑誌、コレクションなど多方面で活躍。ナチュラルかつシンプルモードな自身のネイルスタイルのファンも多い。ネイルプロダクトの開発や後進の育成も。

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2021年『美ST』8月号掲載
撮影/杉本大希〈人物〉、草間智博〈静物〉 ヘア・メーク/藍野律子 スタイリスト/菊地ゆか モデル/小畑由香里 取材/佐藤理保子 編集/長谷川 智
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