SKINCARE
スキンケアをあえてやめ、バリア機能を引き出すことを目指すのが肌断食。断食、ということで「ただスキンケアをしないだけ」ではありません。きちんとした知識がないと逆に肌トラブルを引き起こす原因に。医師の中島由美先生に、気軽に始めやすいプチ肌断食の4ルールを教えてもらいました。
スキンケアをあえてやめることで、自らの肌が持っているバリア機能を引き出すことを目指した「肌断食」ですが、正しい知識を持たないと肌トラブルを起こす可能性も。自分の肌や体調と相談しながら短期間の「プチ肌断食」から始めて、自身に合った方法を見つけましょう。過剰なスキンケアやメークによる摩擦刺激をなくすことで、肌のターンオーバーを正常化させて、乾燥肌が改善する可能性があります。ただし、肌断食中に強い痒みや肌荒れが起きた場合は、無理をせず中断しましょう。乾燥肌の方は、保湿成分であるグリセリン入りの石けんを使用しても大丈夫です。外出の際は洗顔料で落とせる肌に優しい日焼け止めを塗り、併せて日傘や帽子を使用することもおすすめです。
金沢医科大学医学部卒業。市中病院の内科での勤務を経て、皮膚科・美容皮膚科で研鑽を積む。2018年より同院の内科院長に。
石油系界面活性剤、着色料、アルコール、シリコン、香料、防腐剤などの無添加の石けんを。釜焚き製法の純石鹸。上:カウブランド 無添加せっけん¥165(牛乳石鹼)下:無添加 白いせっけん¥165(ミヨシ石鹸)
メークはせず、石けんで落ちる日焼け止めとパウダーのみ。素顔に直接塗ってOK。ノンケミカルや低刺激で、SPF15〜30・PA++程度が目安です。
お米1粒程度のワセリンを手のひらでゆっくりあたためて軟らかく伸ばしてから、乾燥が気になる箇所に指のはらで優しく押さえるようにつけます。ベタつきが少なく、伸びが良い高品質ピュアワセリン。プロペト ピュアベール[第3類医薬品]¥1,100(編集部調べ)(第一三共ヘルスケア)
体調の優れない時や生理前・生理中などのホルモンバランスが乱れがちな時は、肌断食を避けましょう。
2021年『美ST』9月号掲載
撮影/須藤敬一 モデル/樋場早紀 ヘア・メーク/長井かおり スタイリスト/菊地ゆか 取材/奥原京子 編集/鈴木ヒナタ
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2025年11月16日(日)23:59まで
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