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マスクを外して鏡を見た時、「なんだか老けた」とショックを受ける人が急増。隠れているからと油断していた頰や口もとのたるみが、マスク下でジワジワと進行中しているからなんです。あなたも5つの老化サインを今すぐチェック!
①頰がこける、たるむ
加齢で骨自体が痩せる「骨萎縮」を起こして頰の骨が平坦になり、支えを失った皮膚や脂肪が下垂します。更年期の影響で骨密度が低下しやすい女性は特に危険。
②鼻が広がる
骨が痩せることで顔面骨の中央にある鼻の空洞部分も大きくなります。その影響で鼻の皮膚や軟骨が横に引っ張られて鼻が低く大きくなったように見えます。
③フェイスラインが緩む
骨の萎縮、筋肉の衰え、皮膚自体のハリの低下といった複合的な理由で、頰の位置が下がってブルドッグ顔に。輪郭と首の境が曖昧になり、二重顎も進行。
④唇が薄く口もともったり
上顎の骨や歯茎が痩せることで鼻下の皮膚が余り、上唇が口の中へ巻き込まれて薄くなります。唇のボリュームも低下するため、さらに鼻の下が伸びた印象に。
⑤口角が下がる
皮膚のたるみに加えて、長引くマスク生活で表情筋を使う機会が減り「口輪筋」や口角を上げる「口角挙筋」などの筋肉が衰え、無意識のうちにへの字口に。
頰のたるみやほうれい線は皮膚の老化が原因と思われがちですが、実は複合的。土台となる顔の骨自体が年齢とともに痩せて立体感を失い、長引くマスク生活で表情筋を動かす機会が減って筋肉量も低下。皮膚や顔の脂肪を支える土台自体が小さく平たくなることで、頰のお肉を支えきれずに垂れ下がり、深いほうれい線やフェイスラインのもたつきの原因に。同時に、筋肉のアンバランス化が進行し口角の下がりや口まわりのゆがみに繋がります。
帝京大学医学部卒業。形成外科医・美容皮膚科医として18年間勤務。豊富な知識をもとに多様な選択肢を提案して「自分らしく美しく年齢を重ねる」満足度の高い治療に定評あり。
骨の生成を促進するビタミンDは日光を浴びると生成されますが、現代人はUVカットしすぎで不足しがちというデータも。賢く補給して骨痩せ予防を。左から:ビタミンD 約30日分¥390(ファンケル)、サプリに頼るのも。ビタミンD 30日分¥308(DHC)、ビタミンDの体内生成を阻害しない日焼け止め。ソーラーD エブリデイ・アクティブ¥2,970※10月にリニューアル予定(アンブロシア)
2021年『美ST』10月号掲載
撮影/向山裕信(vale.)〈人物〉、大槻誠一〈静物〉 モデル/吉村ミキ ヘア・メーク/甲斐美穂(ROI) スタイリスト/柿田たみか 取材/奥原京子 編集/浜野彩希
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2025年11月16日(日)23:59まで
2024年11月16日(土)23:59まで
2025年11月16日(日)23:59まで
2025年11月7日(金)23:59
2025年10月16日(木)23:59まで