お手頃価格なのに効果抜群【製薬会社発のスキンケア】が効く理由
製薬会社のスキンケアには日本の技術が詰まっている!
1: 常盤薬品工業のノブIII

余計な成分を入れず肌の土台力をアップ配合技術が高レベル!
肌は元々NMF、汗、皮脂、細胞間脂質により潤いを保っていますが、NOVⅢにはその肌成分に極めて近い処方がされています。成分も「水分をつかむ=アミノ酸・グリセリン」「かかえる=ヒアルロン酸・コラーゲン等」「はさみこむ=セラミド」「フタをする=オイル」すべてを網羅しつつ、余分なものが入っていないから肌荒れ期にも刺激なく使えるんです。(教えてくれたのは……一般社団法人日本化粧品検定協会代表理事 小西さやかさん)
2: 佐藤製薬のエクセルーラ

高浸透処方研究の賜物加齢で厚くなった肌に生薬を届け活力UP
保湿をする時に肌内や細胞内に成分を入れる際には油溶性、水溶性の複雑な処方が必要。20種以上の和漢植物エキスを内部に入れ込むための長年にわたる生薬研究と皮膚科学研究で、その技術が卓越しています。ナイアシンアミド配合の高浸透処方で、乾燥による小じわを目立たなくする効果も確認されている、上記の3製品は特におすすめです。(教えてくれたのは……一般社団法人日本化粧品検定協会代表理事 小西さやかさん)
3: ロート製薬の肌ラボ

保湿に徹したい人はこれ!大小のヒアルロン酸を組み合わせ保湿に特化
化粧品の成分は小さくすればよいと思われがちですが、ヒアルロン酸は加水分解され小さいサイズになると浸透性は高まりますが、保湿力は下がります。サイズ違いのヒアルロン酸を入れることで、肌内部と表面の保湿力が上がり水分を貯える肌に。ヒアルロン酸7種以外は保湿剤と防腐剤程度のシンプルな処方。惜しみなく使えるローションがおすすめ。(教えてくれたのは……一般社団法人日本化粧品検定協会代表理事 小西さやかさん)
4: 第一三共ヘルスケアのミノン アミノモイスト

独自のアミノ酸処方で肌本来の強さと保水力を高め肌荒れ知らずに
体は60~70%が水分、約20%がアミノ酸でできているといわれ、潤いに満ちた肌にアミノ酸は不可欠。バリア機能が下がるとNMFというアミノ酸も流失し、少しの刺激で肌が反応し肌荒れも。アミノ酸で満たすと外からの刺激には強く内側の潤いを逃さない肌を育ててくれます。一押しは乳液。肌が荒れた時は化粧水を使わずこれ1本で済ませてもOK。(教えてくれたのは……一般社団法人日本化粧品検定協会代表理事 小西さやかさん)
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2021年『美ST』12月号掲載
撮影/山下忠之 取材/稲垣綾香 編集/佐久間朋子