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韓国の13人組ボーイズグループSEVENTEENが、先月22日にリリースした韓国9枚目のミニアルバム「Attacca」で4ヶ月ぶりにカムバック。それに伴い行われた「Attacca」発売記念のグローバルオンライン記者会見に潜入。予約販売開始からたった1日で先行予約141万枚を突破するなど、すでに今作も大HIT。その最新アルバムの詳細とともに、オンライン記者会見で見たメンバーの魅力を振り返ります。
【SEVENTEENプロフィール】
13人組ボーイズグループSEVENTEENはボーカルチーム、ヒップホップチーム、パフォーマンスチームの3チームで構成され、楽曲制作から振付に至るまでメンバー自らが担当していることから「自主制作ドル」の異名を持つ。また、13人のメンバー+3つのチーム+1つのグループ=17という意味が込められている。2016年8月に日本デビュー。10万人動員のコンサートツアーを開催するなど日本でも確実な人気を集めている。
タイトル曲の「Rock with you」のChoreography Videoも先日公開され、その群舞は「さすがセブチ!」の一言。11月14日(日)および11月21日(日)にSEVENTEEN CONCERT <POWER OF LOVE>オンライン・ライブストリーミングの開催も決定し、盛り上がりを見せています!
SEVENTEENは今年5月に愛をテーマにした「Power of ‘Love’」プロジェクトをスタート。愛情と友情の間のジレンマを語ったWONWOOとMINGYUのユニット曲「Bittersweet」を皮切りに、今年6月に発売された8枚目のミニアルバム「Your Choice」ではSEVENTEENの成熟さを披露し、ミリオンセラーを達成しました。プロジェクトの第3弾となる今作の「Attacca」では、さまざまな愛の形と情熱という感情が出会って、一層深まった愛の感情の流れを表現。SEVENTEENが魅せられる愛の方法を広げたアルバムになっています。
S.COUPS「こうして短い期間内によい音楽をお聞かせすることができ、とてもワクワクしていますし嬉しいです。前回のアルバムで僕たちが予想していたよりもたくさんの愛情をいただけたので、今回のアルバムも準備することができました。CARAT(ファン)の皆さんが僕たちのアルバムを聞いてくださり、僕たちが伝えたいメッセージを受け取っていただければと思います」
WOOZI「“Attacca”は、楽章と楽章の間を切れ目なく演奏するという意味を持つ音楽用語です。相手に対する抑えきれない愛の感情、そして止められない情熱的な心を“Attacca”という単語に例えて表現してみました。より大胆で熱くアプローチするSEVENTEENの新しい姿、さまざまの愛の形を期待していただきたいと思います」
自主制作アイドルとの異名を持つSEVENTEEN。今作もプロデューサーのWOOZIを筆頭にメンバーが作詞・作曲などアルバム制作の全般に参加。彼らのまっすぐな気持ちが楽曲に盛り込まれているのだそう。
DK「より一層大人っぽく深くなったSEVENTEENの姿を重点的にご覧ください。また、SEVENTEENの情熱的な愛についてよく表現したアルバムだと思いますので、全曲聞いていただきたいです」
SEUNGKWAN 「これまでユニット毎にお見せした固有の魅力に新しい魅力が加わり、こういう曲もこなせるんだなと多彩に感じていただけると思います。また、これはHIPHOPチームの曲なのかVOCALチームの曲なのかと疑問に思うほど新鮮さも感じていただけると思います」
WONWOO「友情や愛のように、周りでよく感じる感情をもっと大切に感じることができるようなメッセージを盛り込んでいます」
HOSHI「僕たちSEVENTEEN がCARATの皆さんを愛しているというメッセージや、僕たち私たちは誰かに愛されているというメッセージを盛り込んでいます」
タイトル曲「Rock with you」では、止められない愛の気持ちをより主体的かつ真っ直ぐに伝えながら、SEVENTEENが定義する情熱のメッセージを表現しているのだそう。
「Rock with youは、SEVENTEENの深まった感情と情熱的なパフォーマンスを盛り込んだ曲です。愛する相手と一緒にいたいという気持ち、君のためならばどんなことでもできると考える僕の感情が歌詞に込められています」(JEONGHAN)。会見中、胸に手を当てるなどジェスチャーを交えながら曲に込めたメッセージを語ってくれたJEONGHAN。「Rock with you」は特に歌詞に注目しながら聴きたいですね。
HOSHI「曲がくれるエネルギーや休まず走っていく様子をたくさん盛り込みました。また、誰でも簡単に真似して踊れるポイントダンスを準備しました。DKさんが踊ってくれるそうなので、よろしくお願いします(笑)」
HOSHIに紹介されるがまま、笑顔でステージ中央へと出てきたDKがポイントダンスを披露する一幕も。後ろで優しく見守るメンバーの方をを度々振り返りながら、メンバーの歌声に合わせて照れ臭そうに踊るDK、そして「さすがDKさん!」と満足げに笑みを浮かべるHOSHIがとっても印象的でした♡
ミニアルバムの最後のトラック曲には、アメリカ出身のJOSHUAとVERNONによるユニット曲で、SEVENTEENとしては初の英語曲となる「2 MINUS 1」が収録。全世界で高い人気を誇るSEVENTEENであるだけに、ファンの間でも話題に。「2 MINUS 1は僕とJOSHUAさんの2人で作成した楽曲です。全世界のCARATの皆さんの愛情に応えようと思い、初めて英語曲を披露することになりました」(VERNON)。JOSHUAとアイコンタクトをとると、クールな表情から一変、えくぼができる爽やかな笑顔を見せるVERNONにノックアウト♡
JOSHUA 「先にテーマを決めた後、VERNONさんと僕の魅力を一番うまく活かすにはどうすればいいのか、そのようなジャンルは何なのかを考えていた時に、VERNONさんがポップファンクというジャンルの曲を聞かせてくれました。楽しく、僕たちのテーマにもとてもよく合っていると思い、ポップファンクを選択することにしました。別れの傷と悲しい感情を明るいメロディーで相反するように表現し、平静を装っている男性の姿を表現した曲です。僕たちの初めての英語曲であるだけに、CARATの皆さんの反応が大変気になります。全世界の方に応援していただきたいです」
楽曲制作にはメンバー全員が参加しましたが、JUNとTHE 8は中国での活動があるため、今回のカムバックは11人体制になることについて、メンバーたちが心境を語りました。真剣な表情でメンバーへの思いを語る姿に、デビュー6周年を迎えたSEVENTEENの強固な絆とメンバーへの深い愛情を感じました。
SEUNGKWAN 「僕たちがデビューした当初から13人でずっと活動してきたので、2人のメンバーがいなくなったことに空席を感じるのは当然だと思います。活動だけではなく、日常生活でもいつも一緒だったので。今日も事前収録をしてきたのですが、メンバーが自分のパートをしっかりやってくれてありがとうと連絡がきました。ビデオ通話もしますし、連絡を取り合っています。2人も中国で頑張っているので、お互い頑張って活動したいです」
WONWOO「11人体制で活動するのが初めてなので、僕たちも皆さんがどのように考えているのか気になります。JUNさんとTHE 8さんと一緒に活動している、と僕たちは考えています。なので、そこまで心配してくださらなくても大丈夫だと思います。2人が中国に行く前に、コンテンツや振り付け映像などたくさん準備しました。空席を感じられないくらいさまざまなコンテンツを準備したので、これからも良い活動をお見せする予定です」
MINGYU「いつも会いたいですし、ずっと連絡をとっています。今はお互い任された場で頑張ることにしたので応援しています。ファイト!」
MINGYU「メンバーには本当に感謝を伝えたいです。13人で活動していたのを11人でエネルギーを満たそうとしているメンバー、そして、新しい経験をしようと中国で活動しているメンバーにも感謝の気持ちを伝えたいです」
11人体制での活動について、記者会見の中盤と後半でコメントしたMINGYU。彼の中国で活躍するメンバーに対する思いが伝わってきた場面でした。また、メンバーが話しているときに、他のメンバーも深く頷きながら共感する様子も見られ、仲の良さが垣間見えた瞬間でもありました。
DINO「オフライン公演について僕たちも前向きに検討しています。大変な状況が長引き、多くの方々が疲れを感じているのですが、僕たちもできるだけ前向きな影響を与えられるように頑張っています。早くCARATの皆さんに会いたいです。もう少しだけ元気を出してください。(手をグーにしながら)ファイトです!」
MINGYU「“いつも”という賞をあげたいです。いつも同じ場所を見つめながら一つの目標を持って成長し続けるSEVENTEENにあげる賞。自分との戦いでいつも勝ち続けているSEVENTEENが本当に頼もしいと思うので(照笑い)」
S.COUPS「僕はご飯をあげたいです。お疲れ様という気持ちで(笑)」
DK「僕は“想像以上で賞”。これからも想像できないことがあっても乗り越えていきたいです」
S.COUPS「CARATの皆さんに早く会いたくて戻ってきました。4ヶ月間、CARATの皆さんのことを考えながらこのアルバムに僕たちの気持ちをたっぷりと込めました。なので、皆さんが喜んでくださると僕は自信を持って言えます。アルバムを通して普段の暮らしにおいて幸せな気持ちを感じていただけたら嬉しいです。そして、今回のアルバムで中国にいるメンバーも含めてみんな怪我をせずに無事に終えることができたらと思います。もっと頑張ります」
会見が終了し、退場する際にはDKが「JUNさん、THE 8さん会いたいよ」と可愛らしく嘆くようなしぐさを見せる場面も。9thミニアルバム「Attacca」 に込められた思いだけでなく、CARATへの愛、メンバー間の強い絆などSEVENTEENの魅力が垣間見れた記者会見でした。快進撃が止まらないSEVENTEENから今後も目が離せません!
取材/大井麗子 編集/千田真弓
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2024年12月16日(月)23:59まで
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