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仕事に家事に育児と多忙な40代50代の大人世代にとって自分にかける時間を捻出することはかなり大変です。多忙でも、女性であること、美容を楽しむことを惜しまない人たちはどういった時間管理をしているのでしょう?自分時間を増やすコツを専門家に伺いました。
時間管理で一番大切なことは自分のキャパシティを知ること。普段自分がどのような24時間を送っていて、どんな時間の使い方をしているのかを明らかにし、自分の許容量を理解することが時間管理術の入口と言えます。私自身原稿執筆は診療後に10枚書くと決めてルーティンに。時間は限られているので、できないことや時間的に無理なことは諦めることが大切。また、達成可能な小さい目標設定を心がけるとドーパミンが分泌されて、達成感と満足感が得やすいですよ。家事にも仕事にも言えることですが、締切りやノルマを設定することは重要で、いつかやるではなく、今することで作業効率はグッと上がります。時間のかかる家事や苦手な雑用は後回しにせず、先に済ませることもオススメ。そうそう、最も重要なのは、あなたにとって何が一番楽しいのかを知ること。自分の好きなことを人生に取り入れて自分軸で生きることが時間管理の最終目標ですから。
開業医として地域医療に携わりつつ作家活動、健康番組等のコメンテーターとして長年活躍。2021年より根津潤太郎の名で時代小説を上梓するなど多才なドクター。
自分時間を増やすには、ズバリ先に予定を入れてしまうこと、つまり「自分を予約する」ことです。私が20年にわたり提唱している時間管理術は、単にスケジュール管理を目的としているのではなく、毎日いかに自分らしく幸せに過ごせるようにするかを目的としており、自分がワクワクする予定をどんどん入れることをまずオススメしています。また、よく目にするTO DOリストは、かかる時間が把握しにくく、やらなきゃならない項目ばかり積もってストレスになりやすいので個人的には推奨していません。私は働きながら2人の子育てを経験しましたが、子育ては20は年スパンで捉えることが大事。子どもの年齢によって親の役割は変化しますし、今日明日で一喜一憂するのではなく、子どもがどんな大人になったかが肝心ですから。親が幸せなら子どもは幸せ。そのためにも、自分を後回しにせず元気でハッピーになる時間の使い方を優先することが大事です。
上智大学非常勤講師、日本郵便社外取締役など国内外で活躍中。「自分を予約する」手帳アクションプランナーが大ヒット。佐々木メソッドによる時間管理術で夢を叶えた人多数。2児の母。
2022年『美ST』1月号掲載
撮影/大槻誠一 取材/岩崎香織 編集/浜野彩希
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