MAKE UP
オケージョン対応のメークといえば、華やかなパーティメークやきちんと見えるコンサバメークは想像がつきますよね。実は、よくわからないという声が多いのが、 病院・ホームにお見舞いに行く時のメークです。スペシャリストに、介護の時のメークルールを教えてもらいました。
 
                ニット ¥26,400(スローン) ピアス ¥11,000(シエナ ロゼ表参道ヒルズ本店) エプロン、スプーン ともにスタイリスト私物
看病や介護をする人が、不健康に見えたり不幸そうだと、ケアされるほうは不安になりますよね。 お見舞いのシーンでも、控えめが過ぎて、地味で暗い印象になってしまっては、自分も相手も気持ちが沈みます。とくに介護や看病は続いていく現実。 派手さは必要ありませんが、明るく温かい印象、 信頼感を大切にしてメークしましょう。鏡を見て自分ががっかりしないことも大切。時には目立たない部分でトレンドカラーを使うなど、自分を励ますメークも取り入れ明るく乗り切りましょう。
マットな肌はきちんと見えますが、ビジネス向けのシャープな印象になってしまいます。リキッドやクッションファンデーションを塗り、必要ならハイライトを入れてツヤツヤに仕上げましょう。元気で若々しく見えることが大切です。
実はいちばん大事なのは、信頼感や感情を表す眉。えぐれた形や細い眉はきつく見えるので、やや太めでフラットな形のストレート眉か、優しいアーチ眉に整えましょう。眉マスカラを塗る場合、アッシュイエローはNG。品がなく見えます。
眉についで大事なのは、いきいきと元気な印象に見せるチーク。必ず入れましょう。マスクからはみ出るくらいに縦横に広く入れます。オレンジや血色のような赤、コーラルがヘルシーに見えて◎。ツヤのあるクリームタイプならなおよいです。
アイシャドウは、マットだと沈んで暗く見え、大粒のラメは目立ちすぎびっくりされてしまうからNG。青みのある色、グレー、黒も避けたほうが無難。透明感のある質感やラメの小さい暖色が元気に見えます。目立つアイラインだけは控えめに。
口元は、マットすぎずグロッシーすぎないリップバームのような質感がベスト。ローズやボルドーなどの、不健康で冷たく見えがちな青みの強いもの、喪や血を連想させる鮮やかな赤や黒っぽい色も避けましょう。血色を与えるコーラルやオレンジに。
 
					
心療内科で心理カウンセラーとして従事中、メークと心理を掛け合わせた独自のセラピーを確立。2003年にプロ養成講座、その後メイクセラピー検定を発足させた。https://ameblo.jp/conscious-iwai/
2022年『美ST』3月号掲載
撮影/オノデラカズオ モデル/吉村ミキ ヘア・メーク/陶山恵実(ROI) スタイリスト/Toriyama悦代(One 8 tokyo) 取材/吉田瑞穂 編集/桐野安子 
						 
					
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