MAKE UP
30代で胃がんが発覚し、全摘出の大手術を受けた読者の浜木さん。リハビリ中もメークを欠かさず、痛みに耐える毎日を支えてくれたのがメークすることだったと言います。そんな辛いがん治療を一緒に乗り越えた、気持ちを前向きにしてくれる浜木さんの“運命のコスメ”をご紹介します。
仕事ばかりしていた頃、ただの胃痛かなと思い近くの病院で検査を受けたところ胃がんが発覚。がん研有明病院に入院し、37歳で胃の全摘出手術を受けました。体に傷をつけたくなくて腹腔鏡下手術を選び、胃を切除した後に内臓を戻す大手術。
術後一番のリハビリが歩くことと言われ、激痛に耐えながらひたすら歩く日々。病院内だけでは限界があり、気分転換も兼ねてヴィーナスフォートへ痛み止めの点滴を入れたまま通ってリハビリをするように。メークをしてオシャレをして買物をして、ショーウィンドウに映る自分を見て〝誰が見ても病人に見えない〟と思いたかったんです。当時小学6年生の息子の卒業式も中学入学も見届けることができず、必ず元の私に戻ると決意し、毎日笑顔で過ごしていくために、コスメがお守りでした。
目の下のクマを隠すコンシーラー、顔色が悪いのを隠すおてもやん並みのチーク、ダルそうな目を元気に見せるバッチリマスカラ。これらが、明るく前向きに生きていくための力をくれました。今でもその時のコスメは愛用し、NARSチークはストックしています。
ベッドから起き上がれないときでも、クレポの拭き取りクレンジングとシートマスクでスキンケアができ、癒しに。クマはクレポのコンシーラーで隠し、ランコムのマスカラとNARSのチークで顔を元気に見せていました。
病気をしてから、疲れると途端に目元がダルそうな印象に。疲れを払ってツヤを足せるラメアイテムは、つけているだけで明るく前向きになれるので愛用中。
2022年『美ST』3月号掲載
撮影/古水 良、杉本大希 ヘア・メーク/Sai、甲斐美穂(ROI)、神谷真帆 取材/稲垣綾香、今福英美、関根実凡、山田正美 編集/浜野彩希
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