FEMTECH
腟はお肌と同じように年齢を重ねれば変化が訪れます。しかしケアの方法がわからない美ST世代が多いのも事実。今回はそんな読者のお悩み別治療法をご紹介!
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腟レーザーや腟育注射など
外陰部の乾燥ならまずは保湿。それで治らなければモナリザタッチやインティマレーザー。腟や外陰部にレーザーを照射することで乾燥を改善します。腟スネコスなどECM製剤を注入する腟育注射は肌育注射のように腟の再生やハリ・弾力の改善を目的としています。ホルモン補充療法も有効です。
ケーゲル体操、腟レーザー、腟ヒアルロン酸など
腟の緩みは前出したようにゆるゆるとガバガバで対策が異なりますが併発している方も多いです。骨盤底筋を鍛えるケーゲル体操、診察後の症状によって選択肢としてRFやインティマレーザー、腟ヒアルロン酸、腟育注射や腟縮小オペをオススメします。
腟レーザー、小陰唇縮小術など
伸びた小陰唇のビラビラを切除する小陰唇縮小というオペや、小陰唇の黒ずみにはインティマレーザーも効果があります。外陰部の黒ずみにはミラミン・シスペラ・ララピールなどが使われることもありますが、ホルモンの影響で色が濃くなっている場合は戻ることも。
まずは婦人科へ
デリケートゾーンはアポクリン汗腺が多いので、汗が出るし臭いやすいパーツ。気にしすぎということもありますが、いつもと違う臭いなら性病の可能性もあるので婦人科へ。
まずは婦人科へ
寝不足やストレスなどで腟内の常在菌であるカンジダ菌が増殖しておりものや痒みなど不快な症状が出ることがあるので、婦人科受診を。乾燥からくる痒みなら腟育注射ですね。
まずは婦人科へ
出血に関しては早めに婦人科へ行ってがん検診と超音波検査を受けてください。GSMによる性交痛はホルモン補充療法、RF・インティマ・モナリザなどのレーザーや腟育注射、腟ヒアルも良いです。
教えてくれたのは…
宮本亜希子先生 日本専門医機構認定 産婦人科専門医
更年期の腟まわりのお悩みはGSMかもしれないので、更年期全般の症状や萎縮性腟炎も診てくれる産婦人科専門医による受診を。
宮本先生のクリニック情報は以下URLをご参照ください。
https://linktr.ee/akinyan1981
本記事は、美ST編集部が取材・編集しました。「美ST」は16年以上にわたり、40代&50代女性の美容とライフスタイルを追求してきた月刊美容誌です。
『美ST』2025年11月号掲載
撮影/渡邉明日香 文/西岡直美、菊池真理子 再構成/Bravoworks,Inc.
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2025年12月16日(火)23:59まで
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