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頭皮のケア、意識していますか?もともと生えてくる髪を美しくしないことには、例えどんなに高価なヘアケア剤を使っていても意味がありません。正しいと思ってやっていたことが、実は頭皮にダメージを与えているかも。みんながやりがちなNG例を紹介します。
すぐ乾かさないと雑菌が繁殖します
頭皮は湿った状態が長く続くと雑菌が繁殖しやすくなり、常在菌バランスを崩し頭皮環境悪化の原因に。シャンプー後は即ドライヤーで乾かして。
40代は頭皮皮脂量が減少。年齢に合った商品を選んで
代謝が活発で皮脂量も多い20代に比べ乾燥や酸化が気になる大人世代は、洗浄と保湿の両方の機能をもつアミノ酸系など年代に合うものを選んで。
髪が育つ夜にクリーンな頭皮環境に整えよう
髪が伸びるのは成長ホルモンが活発になる睡眠時。寝る前にシャンプーをしてクリーンな頭皮にすることで髪のうねりやクセを防ぐ効果も期待できます。
髪で引っ張られて頭皮に負担がかかっています
長い間同じ位置でぎゅっと髪を縛っていると頭皮が髪でけん引され、血行不良や抜け毛の原因に。髪をまとめる際は引っ張りすぎないよう注意を。
頭皮は優しく指の腹を使ってシャンプーを
爪をたてても毛穴の汚れは落ちません。頭皮の炎症は生えてくる髪へも悪影響が。しっかり泡立てて、指の腹で優しく頭皮を洗いましょう。
性別・年代で頭皮環境は大きく変わります
頭皮の状態は個人差が大きいもの。男性と女性では必要とされるシャンプーの洗浄力の強さにかなり差があることも。それぞれに合わせたものを。
当たり前のことですが、髪は頭皮から生えてきます。地肌の内側、毛根の一番奥にある毛母細胞が分裂・増殖し、角化したものが毛髪です。毛母細胞が正しく分裂するためには頭皮の状態が整っていることが大切です。加齢や、間違ったケアで頭皮環境が悪くなると生えてくる毛自体がうねったりパサついたり、エイジング毛の原因に。
ですから美しい髪のためには、ヘアケア以前に頭皮のケアが最優先です。頭皮が硬くなると毛細血管が圧迫されて血行不良に。さらに乾燥や洗い残しなどで頭皮表面の常在菌のバランスが崩れると微細な炎症や、頭皮のターンオーバーの乱れに。肌と同じく、洗う・保湿・UVケアなど頭皮にもほんの少し手をかけてあげることがツヤ髪への近道です。
著書に『髪トレ』(主婦の友社)が。商品のプロデュースも手掛ける。様々な媒体で正しいヘアケア知識を標榜。
2023年『美ST』10月号掲載
イラスト/佐藤夏希 撮影/五十嵐 洋 取材/佐藤理保子 編集/岡村宗勇
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