HAIR
年齢を感じさせない美しい髪の持ち主である美容家の神崎恵さん。じつは神崎さんも元々は髪にコンプレックスを持っていたんです。自分の髪の扱い方や付き合い方がわかってきたからこそ、今の美髪が。40代50代で素敵なヘアを叶える4つの方法とともに、神崎さんの老けない髪の育て方を伺いました。
美しい印象の大半は髪で作ることができます。うねり、パサパサ、ぺたんこなどのエイジングを放置すると老け見えは加速。メークが完璧でトレンドの洋服に身を包んでいても、髪とのバランスが崩れるとメークが悪目立ちしたり、洋服にも違和感が。私自身、昔から髪のクセが強いことにコンプレックスを抱いていて、出産を経てさらにクセの出方が変化するように。だからこそ、髪質に合ったケア製品や乾かし方、アイロンの使い方などのテクニックも研究。悩みは尽きませんが、それも楽しみながらトライ&エラーを重ねています。
私の考える髪の美しさは、フォルムと立体感の美にあります。そのためにはカットも大切。美容師さんとコミュニケーションを取って関係を育み、髪質を知ってもらうことで精度は上がっていきます。美容師さんとの関係と同じように、髪も「育てる」という意識が大事。手をかけるほど、髪は美の瞬発力になるパーツです。
白キルティングワンピース¥39,600(ダブルスタンダードクロージング/フィルム)バッグ¥16,830(ノマディス/ノーベルバ)サンダル¥6,900(チャールズ&キース/チャールズ&キース ジャパン)イヤリング¥4,320(アビステ)ブレスレット¥9,900(ディス)
《Profile》
モデル、女優業を経て美容家としての見地が磨かれ、ビューティ誌を始めメディアで活躍。インスタはフォロワー60万超え。新刊『神崎メソッド』(講談社)が7月30日発売予定。
最近流行りの甘めの袖や衿が特徴的な洋服を着た時、髪も丸みを帯びた巻きだと大人世代は痛々しく見える場合も。あえて髪はタイトでハンサムに仕上げると甘めの洋服が映えてきます。髪も小物の一つと考え、全身トータルでスタイルを考察するのが習慣です。
家事も子育てもあるので、まとめ髪は必須。海外女優の写真を見て、まとめ髪を参考にしています。スタイリングパターンが豊富で、フォルムや質感を自由自在に変えられるロングが実は一番使い勝手がよく、楽なレングスです。
出産を経てクセの出方が変わり、肌と同様にエイジングも感じる髪には、ストレートアイロンが味方。うねりを取りツヤを加え髪のクオリティを高めると、顔も変わって見えるほど別人級の効果。美の即効性は髪にあると、アイロンを通すたびに実感します!
夏の強い日差しの下では髪が明るく見えるので、7トーンくらいの暗めのカラーを選び、冬は洋服が黒やネイビーなど重めの色合いになるので、髪は明るめの9~11トーンくらいでバランスを取るように。カラーにピンク系を入れると透明感が出るのでおすすめです。
2022年『美ST』9月号掲載
撮影/曽根将樹(PEACE MONKEY)〈人物〉、五十嵐 洋〈静物〉 モデル・メーク/神崎 恵 ヘア/赤羽麻希(Un ami) スタイリスト/石関靖子 取材/金子美智子 編集/永見 理
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