家のお風呂を【究極のサウナ】に！綺麗になれるおうちサウナの入り方

緊急事態宣言中は軒並みクローズで入るのが難しかったサウナ。行けなくても、おうちのお風呂を本格サウナ化させる方法をサウナの聖地とも言われる静岡の「サウナしきじ」の娘・サウナ美容家 笹野美紀恵さんに教えてもらいました。

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若い頃は食事や運動などを制限するストイックな生活をしていたのですが、ピラティスや呼吸法を意識しながらサウナを利用しても楽に同じようなダイエット効果が得られると発見。何より気持ちいいから続きます。週に3回ほど入るだけでウエストは2cm細くなりました。コロナ禍で不特定多数の方とサウナに入りたくない人は、おうちサウナもオススメです。お好みの美容アイテムを持ち込んだり、途中でスクワットを挟んだりと、自分でサウナをカスタマイズして効かせたいところに効かせられるので楽しくなります。

＼綺麗になれるおうちサウナPoint／

❶ お湯は42℃・七分目、換気扇は止めて浴室暖房ON
❷ 蒸気を出してスチームサウナ状態に
❸ 入浴・水シャワー・休息を3点セットに
❹ 入浴剤や飲み物など、サウナのお供が美の秘訣

①浴室の換気扇のスイッチを切り、暖房のスイッチを入れ、浴室内をホカホカに。42℃のお湯をバスタブの七分目まで入れます。

②体を洗ったら、浴槽の湯にシャワーでお湯をかけ、スチーム効果を出せば肌もしっとり。入浴剤を入れ、発汗ジェルをボディに塗布。

③ポンチョを着用し首元を密閉して、10分目安で湯船に浸かります。深さは心臓より下が目安。暑すぎたら、ポンチョの首元を解放して。

④一旦湯船から出て、ポンチョを脱ぎ、頭から水シャワーを20秒くらいかけ火照った体を鎮めます。通常のサウナの水風呂代わりに。

⑤サウナの外気浴の代わりに、ガウンを羽織ってリビングで休憩。③〜⑤のポンチョ、水シャワー、休憩を2〜3セット繰り返します。

暑くなったら、ミネラルたっぷりの炭酸水を頭から被るもよし。血行が促進され、頭皮も健やかに。ゲロルシュタイナーがオススメ。

汗をたっぷりかいて毛穴が開きがちなので氷で肌を引き締め。血流もさらに促進。代謝が上がり、潤いキープ力も高まります。

お供に手作りのジンジャーレモネードを。汗で失われるビタミンC、ミネラルを補い、肌しっとり。生姜のジンゲロールで発汗作用も。

左から、エプソムソルトと天然重曹を混ぜて入れる入浴剤。お肌つるつる＆温浴効果。DAY TWO Epsom Salt￥6,600（FLATBOYS）、天然芳香成分に癒されるブレンドバスオイル。上・シトラスレイヴ、左・サウザンドペタル、右・ストーリーテリング。各￥1,870（すべて生活の木）、カプサイシン含有、サウナ専用ボディジェル。温め、巡り、排出をサポートしハリのある肌に。TO BE 20g￥640（サウナしきじ）、重曹、クエン酸、ビタミンCを配合した中性重炭酸入浴剤。つるんと美肌にして温浴効果を高めます。BARTH 9錠￥990（TWO）

2021年『美ST』11月号掲載
撮影／小林愛香　ヘア・メーク／Sai　取材／金子美智子　編集／漢那美由紀