HEALTH
コロナ禍でブームになったファスティングが進化。1日の中で時間を決めて行う “間欠的ファスティング”や美味しい置き換え食など、大きな負担や我慢、準備も必要ないものが増えています。アラフィフ読者が今話題の5:2(ファイブツー)ダイエットに挑戦。やり方や試した結果を紹介します。
イギリス発祥、世界的トレンドのファスティング。週に2回、一日の食事を500kcalに調整する方法でその日は甘酒を少しずつ飲んで一日を過ごします。食べすぎた翌日などに気軽にできるのも◎。
「ファスティングは興味があったのですが、自力ではなかなかハードルが高く、初トライ。5:2ダイエットは市販の甘酒さえ準備すればその日からスタートできる手軽さが嬉しい!砂糖が使われていないのに甘酒は驚くくらい甘くて満足感が。水で割って温めて飲んでいました。たっぷり甘いものが飲めて空腹感も思ったより感じずに済みました。今まであまり体重が増えて困ったことはなかったものの、40代後半からじわじわ体重がUPして危機感を覚えていましたが、ファスティング1日目ですでに800gの体重減。もともと頭痛持ちですが、ファスティング中は軽くて済み、発酵食品の甘酒効果か、食べていないのにお通じがとてもよくなりました」
むくみが解消できたせいか気になっていた下半身がきゅっとスリムに。肌の調子も上々で、この年齢にして人生イチ細いウエストを手に入れました。
お腹が空いて辛い時は体内に吸収されない甘味料を使用したギルトフリーのチョコでしのいで。
普段カフェインを多く摂取している人は頭痛が起きやすいことも。そんな時は味噌汁の上澄みを飲んでミネラルを補給。
甘くて腹持ちも良い甘酒500~800mlを少しずつ飲んで過ごします。マルコメの米糀から作った糀甘酒を使用しました。
ファイブツーダイエット協会所属のファスティングカウンセラーRanaさん著の『話題の5:2ダイエット』を参考にトライ。
ノーベル生理学・医学賞を受賞した大隅教授の研究「オートファジー」をきっかけにファスティングの健康・アンチエイジング効果が大きく注目を集めています。
ファスティングは食べないだけ。いつでも簡単に取り入れられる健康法です。今は長期間断食するよりも短期間で繰り返し行う「間欠的ファスティング」が主流に。16時間断食に代表されるように、体に大きな負担をかけず、辛さもあまり感じないファスティングでも充分な効果があることが証明されてきています。ファスティングで減った体重をキープするには食事量を完全に元に戻さないことがポイント。現代人はそもそも食べすぎの人がほとんどで、適正な食事量を見極めるきっかけにもなりますよ。さらに代謝も上がるためキープしやすい状態に。
ダイエットはもちろんのこと、不調を解消してメンタルも整うなど様々な利点を簡単に実感できるファスティング。ぜひ賢く取り入れてみてくださいね。
日本の断食の権威、石原結實医師を父に持ち断食施設ヒポクラティック・サナトリウム副施設長も務める。『医者が教える奇跡の16時間断食』を監修。
2023年『美ST』3月号掲載
撮影/オノデラカズオ、大瀬智和 ヘア・メーク/このみ、Mien(ともにLila) 取材/佐藤理保子 編集/浜野彩希
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2025年11月16日(日)23:59まで
2024年11月16日(土)23:59まで
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