HEALTH

【睡眠のプロ医師が解説】40代〜60代のリアルな「睡眠の悩み」を解決!原因や対策は

加齢とともに睡眠の質は低下し、満足できていない人が増加中。今回は、快眠の重要性を睡眠のプロが解説!さらに、美STライターのリアルな睡眠悩みもご紹介します。

多忙な生活や更年期にエイジング...まずは睡眠の理解を深めましょう

教えてくれたのは... 中村真樹先生/青山・表参道 睡眠ストレスクリニック 院長

「日本睡眠学会総合専門医・指導医、日本睡眠学会評議員。東北大学大学院医学系研究科修了(医学博士)。東北大学病院精神科で助教、外来医長を務めた後「睡眠総合ケアクリニック代々木」院長を経て、’17年開院。’14年に全米ナルコレプシーネットワーク最優秀研究者賞を受賞。著書に『仕事が冴える眠活法』(三笠書房)他。」

30代~50代女性は、家事・育児・仕事の両立で多忙なため、寝不足や不規則な生活、それに伴う悩み・不安からのストレス性の不眠に。また更年期の症状としての睡眠時無呼吸症候群等の発症も、この世代の睡眠の悩みに繋がります。眠りを維持するのも「脳」の機能であるため、加齢とともに中途覚醒・早朝覚醒しやすくなり、さらに必要とする睡眠時間も短縮傾向にあることが指摘されています。

睡眠の目的は心身の疲労回復。運動負荷が減ること、基礎代謝が下がることが一因とも。睡眠負債が続くと、高血圧・糖尿病・高脂血症などの生活習慣病のリスクも高まります。また、寝不足により脳の老廃物の排泄や精神疲労の回復が不十分になり疾病のリスクも上がるとされていますので、美と健康のためにも日々睡眠改善を目標に健やかな眠りを。

2025年健康関連NEWSで「睡眠」に関する悩みが3倍に!

まずは歳を取ると「眠りの質が悪くなる」「早く目覚める」「昼間に眠くなる」ものだと理解を。質の良い睡眠を得るためには、睡眠環境を整えることも大切。室温16℃(冬場)〜26℃(夏場)、湿度50〜60%の静かな環境が最適といわれています。また一朝一夕には解決しないので今一度、日頃の生活習慣を見直してみましょう。

お悩み:なかなか眠れない。以前に比べて寝つくまで30分以上かかってしまう

美STライター 安部麻維子(48歳)

▶︎▶︎就寝時の軽運動でリラクゼーションを取り入れましょう
平均睡眠時間:5時間
困っている悩み:日中頭がスッキリせずうっかりミスをする睡眠不足からイライラしてしまう

お悩み:一晩に2回以上目覚めたり、以前よりも2時間以上早く目覚めてしまう

美STライター 兵藤美香(58歳)

▶︎▶︎適度の運動や「数息法」で緊張の軽減を
平均睡眠時間:6時間
日中困っている悩み:午前中の仕事と家事がはかどらず予定変更もイライラして食べすぎてしまう

美STライター 大佛摩紀(60歳)

▶︎▶︎緊張を解くリラクゼーションを取り入れて
平均睡眠時間:5時間
日中困っている悩み:夕方に眠気が襲い、家事や犬の散歩が後回しに疲労・倦怠感や集中力の低下など

お悩み:規則正しく十分な睡眠時間をとっていても日中強い眠気に襲われる

美STライター 平井ゆみ(54歳)

▶︎▶︎眠りの質向上のために食事や運動を見直すこと
平均睡眠時間:10時間+1時間昼寝
日中困っている悩み:ヨガに行くと寝てしまう映画は最後まで観れないPC作業中眠くなり時間がかかる

2025年『美ST』4月号掲載
取材/大佛摩紀 イラスト/ノグチユミコ デザイン/スズキのデザイン 編集/小澤博子 再構成/Bravoworks,Inc.

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一生元気に!自愛ビューティ

【睡眠のプロ医師が解説】40代〜60代のリアルな「睡眠の悩み」を解決!原因や対策は

2025年5月号

2025年3月17日発売

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