【東方神起】デビューから20年…レジェンドであり続ける理由【全文掲載】

世界的アーティストのパイオニアとして、数えきれないほど多くの人を魅了し、憧れとリスペクトを集め続ける唯一無二のアーティスト・東方神起。彼ら二人がレジェンドとして君臨するのは、築き上げたキャリアと圧倒的存在感、そしてそれ以上に、20年という長きにわたり、決して平坦ではない道を乗り越えながら、「大切にすべきもの」は決してブレずに歩み続けてきたことを、誰もが知っているから。20年を振り返っての変化や思い、見据える未来まで…余すことなく語っていただきました。

美肌と美ボディには定評がある二人だが、美容や健康のルーティンにはそれぞれの個性があるのだとか。

ユンホ：去年から経絡マッサージによく行っていますね。顔まわりのリンパを中心に流してもらいつつ、僕は腰とか骨盤が弱いので、そこは鍼やマッサージで治癒しています。アリーナツアーが始まっていることもあって最近体をよく使っているから、疲れが溜まっているのかも。それがたまに表情にも出てくるので経絡マッサージはすごく癒されるし、集中力も高まりますね。
チャンミン：僕は普段特別なことはしていなくて、たまにクリニックでメンテナンスするくらいです。でも重要な撮影のある2日前くらいからは、できる限り小麦を使った食べ物を制限したりしています。病院でよく、パンなどを食べすぎると肌に炎症を起こすことがあると言われるので、それが気になるくらいなら制限しようって感じで。
ユンホ：あとは毎朝起きた時に、YouTubeを見ながら1分半のストレッチをしています。猫みたいなストレッチングがあって、それをするうちに少しずつ効果が出てきたような気がします。
チャンミン：僕はフォームローラーを使って硬くなりがちな股関節をストレッチしたりしますね。ジムにあるローイングマシンやクロスフィットで心肺機能を高める有酸素運動も組み合わせたりも。それと、なるべく冷たい水は飲まないようにしています。常温か、ちょっとあったかいくらいの水を飲みますね。

圧倒的オーラを放ち、ステージではアグレッシブなパフォーマンスを見せ続ける彼らも、20代の頃と比べると変化を感じていると語る。

ユンホ：僕は〝リバウンド〟を感じやすくなったかな。ステージ中は疲れは感じないけど、終わって1回寝ると、たくさん使っている部分が最近はちょっとずつきてるなと（笑）。それが僕的にはリバウンド、ってイメージ。
チャンミン：僕は昔よりお酒が弱くなってきたなっていうことに違いを感じてる。疲れのリカバリーも以前より時間がかかるなと思うけど、とにかく二日酔いから覚めるのに時間がかかるので、焼酎3本が限界（笑）。飲んだら寝ちゃいます。
ユンホ：僕は飲むと顔が赤くなるからコーラ派かなあ。

「股関節のストレッチに、心肺機能を高めるための有酸素運動も」

「リンパを中心にしたマッサージで、リラックスを心がけています」

2025年『美ST』5月号掲載
撮影／曽根将樹（PEACE MONKEY）　ヘア・メイク／奥山信次（Barrel）　スタイリスト／佐藤修一　取材／柏崎恵理、渡辺美香、川上桃子