HEALTH

腸活はいつからすればいいのか? 子どもの健康を考える

2023年第14回美魔女コンテストTOKYOファイナリストのチャリティ美魔女、八幡善姿子です。今日はお子様の腸活についてお話したいと思います。

子供の未来のために

チャリティ美魔女、八幡善姿子 子供の腸活

皆様、ご家庭で食卓にヨーグルトを出したり、ご家族の健康のために日々努力されてる方も多いのではないでしょうか?

腸内フローラ

最近、よく耳にする腸内フローラですが、それは何でしょうか? 私達の大腸と小腸の間にいる細菌は1000種類以上、100兆個以上もいると言われています。その菌は大きく3つに分けられます。それは「善玉菌」「悪玉菌」「日和見菌」です。

①善玉菌…体にとっていい働きをする菌(ビフィズス菌・乳酸菌など)
②悪玉菌…体にとって悪い働きをする菌(大腸菌など)
③日和見菌(ひよりみきん)…普段はおとなしいのに、悪玉菌が増えると悪さをする菌

その菌たちの住む世界が腸内細菌叢(そう)で、腸内フローラと呼ばれています。フローラの意味は植物相で、顕微鏡で見るとお花畑のように見えるからだそうです。その3つの菌のバランスが健康には欠かせないのです。腸は第2の脳と言われ、人の腸と脳には密接な関係があることが近年分かりました。子供の頃、苦手な運動会やテストでお腹が急に痛くなったのはこのことが影響してるのかもしれません。

3歳まで!? 腸内環境が大切

赤ちゃんは、お母さんのおなかの中では無菌状態です。おなかの外に出ると、口から消化管に菌が入り込み腸内フローラを形成します。そして、生後3カ月~1歳2カ月ごろまでに腸内細菌は大きく発達して、3歳にはほぼ決まると言われています。腸と脳の関係性を加味すると、腸内環境によってイライラしやすい性格になったり、ポジティブな性格になったり人格形成の鍵を握るとも言われています。

明るく前向きに育って欲しい

幼稚園の食事例

近年、私達の食生活は変化しました。食品は便利に手に入るようになった一方で調味料や保存料が多く使われるようになったり、栄養も偏りやすい嗜好になってきました。実はしょうゆや味噌、納豆など、日本人が昔から食べているものは腸にはとても良いと言われています。腸内フローラのバランスを整えるためには善玉菌を含む発酵食品や、善玉菌を元気にするエサとなる食物繊維・オリゴ糖などを積極的に摂ることが大切です。子供たちには腸内環境を良くすることで心身丈夫に育って欲しい。私はなるべく子供たちの腸活を考えた学校給食の提供に取り組んでいます。

八幡善姿子

チャリティ美魔女 八幡善姿子

仕事ばかりの人生は卒業し丁寧に美容を極めたい 5年間の不妊治療後、早期閉経。更年期障害を克服しベストボディジャパンでは日本一に。ただの若返りではなく年相応な自然な美しさが目標です。子どもができなかったことの後悔から卒業し、仕事ばかりの生活から丁寧に美容を楽しむ美しい女性を目指します。

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一生元気に!自愛ビューティ

腸活はいつからすればいいのか? 子どもの健康を考える

2024年7月号

2024年5月16日発売

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