HEALTH
美ST世代のぽっこりお腹は、ホルモンの低下や運動不足による筋力の衰えなどいろいろな原因が絡み合い、なかなかすっきりしないのが問題。ポッコリお腹のメカニズムを知って、2024年は夢のぺたんこお腹を目指しましょう!
ぽっこりお腹の原因は主に3つ
1:内臓脂肪の蓄積
2:便秘
3:骨盤のゆがみ
食事で摂ったエネルギーが余ると、肝臓で中性脂肪が合成されます。中性脂肪が血液中を流れ、胃や腸のまわりに溜まると内臓脂肪に。お尻と太ももの皮膚の下に溜まると皮下脂肪になります。中性脂肪は3日、内臓脂肪は3週間、皮下脂肪は最後に燃焼するので、内臓脂肪型のぽっこりお腹は実は改善させやすいんです!
【リンゴ型】
お腹がぽーんと体の真ん中あたりに脂肪がつきやすいのがリンゴ型。皮下脂肪よりも圧倒的に内臓脂肪を蓄えやすい。
【洋ナシ型】
糖質や脂質の摂りすぎで、皮下脂肪が下腹、腰回り、お尻、太ももなど下半身に蓄積するのが洋ナシ型の特徴。
【パイナップル型】
お腹と腰回りに柔らかい脂肪がついた寸胴体型のパイナップル型。新陳代謝の低下が引き起こすぽっこりお腹のタイプ。
内臓脂肪の 過剰な蓄積が ぽっこりお腹の原因
美ST世代になると基礎代謝が落ち、運動してもエネルギーが消費されにくくなります。食べすぎれば肝臓で合成される中性脂肪が多くなり、内臓脂肪として蓄積しぽっこりお腹につながります。また年齢とともに大腸壁の筋力が衰え、大腸のぜん動運動が低下し、便秘が原因の場合も。さらには骨盤を支える筋力も衰えてくるので、骨盤がゆがみ姿勢が悪くなり、お腹が突き出て見えるようになるのです。そんなぽっこりお腹を放置していると、内臓脂肪型の肥満になりかねません。その結果、血管系の病気を引き起こしやすく、脳卒中や脳血管性認知症のリスクが高まります。食物繊維が多めの食事、適度な運動、ストレスを溜めない、きちんと睡眠を取るなどの生活習慣を意識すればぽっこりお腹は回避できます!
お話を伺ったのは……医学博士・日本抗加齢医学会専門医・前日本大学整形外科臨床准教授 古賀昭義さん
大学病院在籍中は再生医療の研究に従事。3冊目の著書『健康長寿の人が毎日やっている骨にいいこと』(自由国民社)が10月に発売。
毎日続けられる手軽な腸活ですっきりお腹に
左:5年前から毎朝飲んでいるR-1。6000種類以上の乳酸菌研究の中から選ばれた、乳酸菌1073R-1株を配合。明治プロビオヨーグルト R-1 ドリンクタイプ[112g]¥155(明治)右:3つの活性菌を配合した錠剤は腸内フローラと大腸のバリア機能を整えます。ビオスリーHi錠[180錠]¥2,508<指定医薬部外品>(アリナミン製薬)
2024年『美ST』1月号掲載
撮影/渡邉明日香(A-1) イラスト/前田さつき 取材/稲垣綾香 取材・編集/増野玲奈
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2025年11月16日(日)23:59まで
2024年11月16日(土)23:59まで
2025年11月16日(日)23:59まで
2025年11月7日(金)23:59
2025年10月16日(木)23:59まで