MAKE UP
2020年は酷暑に加えwithマスクの夏。日焼け止めの崩れない塗り方が重要です。ヘアメーク長井かおりさんのテクニックなら、UVを塗ってパウダーやスプレーで完璧に仕上げても、薄膜だからナチュラル。肌は徹底的に紫外線から守り抜きます。
今夏は酷暑になる上、マスクのつけ外しという刺激が肌に加わります。外出する時は、マスクで取れない、摩擦に強いUVを、在宅時はスキンケア効果の高いUVを選択して。また、塗り方も一工夫を。肌に重ねる層は薄く、均一に塗り、パウダーで固めるのが得策です。
似合う眉、スポーツ時の耐久性ある肌づくりなど、「機能的ながらトレンドを押さえたメークアップ」に定評が。化粧品開発にも携わる。
①スキンケアは手のひらでしっかりとプレスして肌に押し込むようにします。その後1分、浸透を待ってから、次のステップへ。
②1分後、手の甲で感触チェック。肌が手の甲に吸い付く「ペトもち」ならOK。ぬるぬるしたら肌が崩れやすくなるのでNG。
③ぬるぬるするようなら、余分な油分を吸い取るために、ティッシュオフを。押さえつけず、ティッシュを肌に添わせるように。
外出時はとことん「落ちない」「UVブロック値が高い」UVをこだわって選びましょう。汗、水だけでなく、マスク着脱の摩擦にも強いものを。左・気温40℃・湿度75%の環境で落ちにくさを確認。SPF50+・PA++++。ビオレUV アスリズム スキンプロテクトエッセンス¥1,500(編集部調べ)(花王)中・汗や水に反応し、熱でも紫外線防御膜が強化される技術を搭載。SPF50+・PA++++。SHISEIDO ザパーフェクト プロテクター¥4,700 (編集部調べ)(SHISEIDO)右・汗や摩擦に強いフリクションプルーフ&耐水設計。SPF50+・PA++++。スキンプロテクション UVジェル 50¥4,000(athletia)
肌にとって良い光を通す、美容成分たっぷりなど、SPF値とスキンケア効果、どちらも高いものを選択。一日在宅する日でも忘れず塗って。左・肌に良い影響を与える赤色光のみを通し、ハリ感・弾力感のある肌を目指す日焼け止め。SPF50・PA++++。B.A ライト セレクター¥11,000(ポーラ)中・SPF50+・PA++++と、高い紫外線カット効果でありながら、高いスキンケア効果。ソフィーナ iP UVレジスト リッチクリーム¥3,000 (編集部調べ)(花王)右・紫外線から肌を守りつつもビタミンDの肌での生成を妨げない。広域スペクトルSPF50。ソーラーD エブリデイ・アクティブ¥2,700(アンブロシア)
①手のひらに日焼け止めを出し、両手を擦り合わせ、手のひら全体に広げます。写真のように手のひらが均一に白くなるように。
②両手のひら全体で、顔を洗うように日焼け止めを塗ります。膜がムラなく均一になるよう、手のひらの広い面を使って密着させます。
③まぶたのキワ、小鼻の脇、口角など細かい部分は指先を使って塗ります。日焼け止めは足さなくても、指に残ったものでOK。
④長井さん曰く、意外と忘れがちなのがあごの裏と鼻先の下側! 実は、照り返しで焼けやすいので、きちんとカバーして。
マスクで擦れるので、肌表面がベタベタしたままはNG。パフでルーセントパウダーを均一につけ、サラサラに整えます。左・美容成分を豊富に配合。内側から発光するような、ハリ感あふれる仕上がり。AQ フェイスパウダー 001¥12,000(コスメデコルテ)右・血流を促し、むくみのない肌へ。天然由来成分99%。ITRIM エレメンタリー フェイスケアパウダー Renka¥8,800(ITRIM)
仕上げは、フィックスミスト。ムラにならないよう、少し離して全体にスプレー。左・温度や湿度の変化にも対応。ミスト&フィックス¥3,800(メイクアップフォーエバー) 中・メークを18時間キープ。アンリミテッド メイクアップ フィックス ミスト¥3,700(編集部調べ)(シュウ ウエムラ) 右・ケアしながらヨレやテカリを防ぐ。コンフォートデイミスト セット&プロテクト¥3,000(コスメデコルテ)
崩れた部分は、まずティッシュオフ。その後、スムーザーを擦り込むようにして塗り、表面を優しくならし、整えます。毛穴、色ムラを同時にカバー。ハイライトにもなるベース。オンリーミネラル N by ONLY MINERALS ミネラルクリアスムーザー 01¥2,700(ヤーマン)
パウダリーファンデーションで崩れた部分をカバー。ムラになったり、厚ぼったくつかないように、ヴェールをかけるように、ブラシでふんわりと。左・ポール & ジョー ヴェール ファンデーション 全3色¥5,000(セット価格)(ポール & ジョー ボーテ)右・3つの色と質感のパウダーで透明肌に。コフレドール ネオコートファンデーション 全3種 各¥3,800(ケース込)(編集部調べ)(カネボウ化粧品)
2020年『美ST』9月号掲載
撮影/城 健太〈vale.〉、寺田茉布〈LOVABLE〉(人物)、大槻誠一(静物) ヘア・メーク/長井かおり モデル/吉村ミキ スタイリスト/菊地ゆか 取材/平井由美、吉田瑞穂 編集/漢那美由紀
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2025年11月16日(日)23:59まで
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