MAKE UP
「何歳でも、どんな肌状態でも同じようなツヤ肌に仕上げる自信がある」と豪語する業界一の肌作り名手・ヘアメークアップアーティストの向井志臣さん。 ツヤ肌がイマイチうまくできなかった50代の皆さん、この通りにマネれば、誰よりも綺麗なツヤ肌になれること間違いなし!
50代のためのツヤ肌作りのプロセスは①ツヤ下地→②薄膜リキッド、クリームファンデ→③コンシーラー→④フェイスパウダーの4プロセス。ツヤ下地を仕込み、乾燥した肌も潤ったように見せます。目の下三角ゾーンはカバーしつつタッピングでツヤを。下向きになってきた目尻のラインをコンシーラーで補整します。下がりがちな口角ラインも上向きにカバーして。
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乾燥が気になる50代は、透明下地の中でもしっとりタイプがオススメ。カバー力も潤いも高いリキッドで極薄膜を作り、残るシミや赤みはコンシーラーで撲滅。しっかりカバーできて保湿力も抜群なスティックタイプが便利。仕上げに崩れやすい部分だけにパウダーを重ねて化粧崩れを防ぎます。
右から、ルナソル グロウイングデイクリームUV SPF40・PA+++ 40g ¥4,500〈3月6日発売〉(カネボウ化粧品)タンイドル ウルトラ ウェア リキッド SPF38・PA+++ 30ml 全14色 ¥6,000(ランコム)コレクチュールヴィサージュ SPF25・PA+++ 5g 全5色 ¥6,000(クレ・ド・ポー ボーテ)RMK シルクフィット フェイスパウダー 全3色 8g ¥5,000(RMK Division)
年齢に関係なく日本人女性の肌は基本的に綺麗です。全顔の8割は隠す必要はなく、残りの2割を整えれば十分な状態。それなのに同じ厚さで同じようにカバーした結果、厚化粧に見えて化粧崩れもしやすいと悩む人が多いのはもったいない!下地とファンデ、コンシーラー、パウダーの役割を正しく理解して、薄膜を重ねるようにして仕上げれば、メークが苦手でも簡単にツヤ肌が作れますよ。
’96年資生堂入社。『マキアージュ』の広告メークや商品開発も担当。シンプルなプロセスで極上ツヤ肌に仕立て時間が経っても崩れない圧巻のテクニックは業界内でも評判。
2020年『美ST』4月号掲載
撮影/城 健太〈vale.〉(人物)、五十嵐 洋(静物) モデル/前田ゆか ヘア・メーク/向井志臣〈Three PEACE×SHISEIDO〉 スタイリスト/桑代 愛 取材/大山真理子 編集/浜野彩希
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2024年12月16日(月)23:59まで
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