MAKE UP

月に一度はメークアイテムを大掃除

最近急に化粧ノリが悪くなった……そう思っている人、もしかしたらブラシやスポンジの汚れが原因かも。毎日使うものだから、やっぱりキレイに使いたいですよね。メークアイテムの正しいお手入れの仕方、ここでおさらいしましょう。

 

 

汚れたツールは専用クリーナーで洗うのが安心です

 

 

A.コスパ抜群。毎日使いたい。人気商品のため欠品の可能性あり。パフスポンジ用も人気。メイクブラシ専用クリーナー¥100(ダイソー) B.汚れがあっという間に落ち、すっきりとした洗い上がり。スポンジクリーナー¥800(シュウ ウエムラ) C.メーク汚れが落ちやすい処方でスッキリ。東急ハンズなどで取り扱い。パフクリーナー¥600(石原商店) D.汚れ落ち抜群。柔軟効果があり、洗っても肌触りがソフト。スポンジクリーナー N 198¥750(資生堂)

 

 

 

スポンジ

 

使ったスポンジは雑菌の宝庫。週一の洗浄が理想的

 

 

①スポンジに中性洗剤かクリーナーをつけ、ぬるま湯で軽く揉むように洗う。

 

 

②水が濁らなくなるまで十分にすすいだ後、キッチンペーパーなどで水けを取る。

 

 

③風通しのよい日陰で干す。陰干しが鉄則。直射日光は素材を傷める原因に。

 

 

 


 

 

特殊加工のクッションファンデのパフは袋洗いがオススメ

 

クッションファンデは油分が多いのでこまめなお手入れを。ジップ付き袋にぬるま湯と洗剤を入れ、優しく押し洗い。

 

 

 

 

 

ブラシ

 

リップ、ファンデ、チークすべてのブラシは優しく振り洗い

 

 

①容器にぬるま湯を入れ、中性洗剤またはクリーナーを加えて薄める。

 

 

②金属部分まで浸からないよう、ブラシの毛の部分を入れ、軽く振り洗いする。

 

 

③手で軽く絞って、ぬるま湯で何度もすすぐ。すすぎは十分すぎるぐらいに。

 

 

④タオルやキッチンペーパーなどで挟んで水分を十分に拭き取る。

 

 

⑤筆先を優しく絞った後、指先で形を整え、広がったりクセがつかないようにする。

 

 

⑥風通しのよい場所で陰干し。上からティッシュをのせておくとほこり予防に。

 

 

 

 

 

ドライヤー

 

汚れが過熱し火を吹くことも。月一の掃除で髪にも優しく

 

 

①マスカラ用スクリューブラシで網目の汚れをくるくる。浮き出た汚れを拭き取る。

 

 

②吹出口も同様に網目の埃など汚れを取り、仕上げに冷風で埃を飛ばす。

 

 

③本体やコードは水で薄めた中性洗剤やアルコールを布に含ませ、軽く拭き取る。

 

 

 

 

 

ヘアブラシ

 

プラスチック製のものは水洗い&シャンプーつけ置き洗い

 

①手で髪の毛や埃を取っておく。日々、使用後にやっておくと汚れが溜まりにくい。

 

 

②洗面器にシャンプーを泡立て、一晩放置。汚れが浮き出てくるので中で振り洗い。

 

 

③毛先を下に向けて乾燥させる。水分がブラシ内に残らないようにしっかり乾かす。

 

 

 


 

 

水洗い不可の獣毛製ブラシは便利なブラシクリーナーで

 

専用のブラシクリーナーを使って、丁寧に髪や埃を取り除く。根元に溜まる埃や汚れは念入りに。

 

 

 

 

教えてくれたのは……ヘア・メークアップ アーティスト Saiさん(LUGAR)

メークツールの掃除は毎日の日課。ブラシはブラシクリーナー、スポンジやパフは牛乳石鹸と使い分け。休みの日には獣毛ブラシをシャンプーコンディショナー。すべてしっかりすすぐことが大切です。

 

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