MAKE UP

水野未和子さんもいち押し! 今買うべき最旬リップはオレンジ!

40代のくちびるをひと塗りでいっきに今っぽくさせてくれる色、知ってますか? 赤リップやマット系が流行っている今年の秋冬ですが、40代には断然オレンジがおすすめ。なぜって肌さえもキレイに見えるから! ドラマチックなオレンジで唇をアクセサリーにしてみませんか? 

 

 

同世代メークの水野さんもずっと「オレンジ」推してました

 

 

ベージュより華やか。赤より馴染む!オレンジが味方です

引き続きリップに重点を置いたメークがトレンド。今っぽい顔にしたい日は普段のベージュではなく、鮮やかな色でメークのバランスを変えるとグッと旬顔になります。ただ流行中の赤リップは肌から浮いて難しいと40代の声が。そこで夏から注目しているのがオレンジです。ヘルシーでパッと華やかなのに、黄みがあるから肌に馴染むんです。特に秋冬は少し渋みがあり明度を落とした色がちょうどいい華やかさをくれますよ。

お話を聞いたのは……メーク・アップアーティスト 水野未和子さん(42歳)
VERYやHERSなどのカバーで活躍。同世代ならではの視点から実践しやすいトレンドを提案。過去の美ST登場ページでもオレンジリップを推していました。

 

 

 

 


 

 

Q.40代に、なんでオレンジ? どんなオレンジ?

A.40代ならこんなブラッド・オレンジを選んで

 

 

渋みのある赤み・オレンジ。左・ルージュ ピュールクチュール コレクター 13 ¥4,100(10/28限定発売)(イヴ・サンローラン・ボーテ)中・アーティストルージュ C403 ¥3,200(メイクアップフォーエバー)右・リップスティック チリ ¥2,900(M・A・C)

 

 

 

ある程度厚みのある暗めのオレンジが◎

 

 

発色や質感も重要。シアーなオレンジは、発色も弱く×。明るすぎるオレンジは、若いコにはいいけれど、大人の肌をよりくすんで見せます。ベストはしっかり発色する、やや暗めのブラッド・オレンジ。

 

 

 オレンジリップの塗り方は?

 

 

 

グリグリ塗ったらフチをぼかす! それだけで旬顔に

 

STEP 1 下地を仕込んでフラットに

 

 

鮮やかな色は縦ジワが目立つもの。事前に凹凸を埋めておいて。適度に潤いを与え、シワや色ムラを整える処方の下地で口紅の発色やモチを高めます。プレップ プライム リップ¥2,700(M・A・C)

 

 

 

 


 

 

STEP 2 思い切ってグリグリ直塗り!

 

 

ちょっとずつ塗るのはやぼったい。グリグリと大胆に塗り込んでOK。しっかり発色してこそ、旬の顔になれるんです。エッジを取ると和装メークのようになるので、ラフに塗るのが肝心。

 

 

\リップブラシは使わないで!/

 

 

 


 

 

STEP 3 輪郭をぼかすと自然に

 

 

フチをチップでさっとラフにぼかす。これが水野さんの必殺技、今どき顔を作るコツ。ひと手間で顔の印象も変わります。チャスティジョイント メイクチップ¥350(シャンティ)

 

 

\ぼかす・ぼかさないで差が出ます!/

 

 

\先の丸いアイシャドウブラシでもOK/

 

 

 

撮影/菊地 哲〈MUM〉(人物)、吉田健一(静物) メーク/水野未和子〈3rd〉 ヘア/小林 懸〈glams〉 スタイリスト/森川 彩〈aloha dog〉 モデル/吉村ミキ

 

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