MAKE UP
すべて隠すのではなく、素肌がきれいだと錯覚させる透け感が、大人のコンシーラー使いには必須。厚塗りせず、そっと色をミルフィーユのように重ねることで、自然にカバーできます。
目次
シミやアラが目立つ太陽の下でも、肌に自信が持てます
室内でメイクして完璧と思っても、自然光のもとでは想像以上にアラが目立つことも…。大切なのは、オレンジみのあるコンシーラーをミニマムに重ねること。透明感を放ち、シミの存在を感じさせないツヤ肌に。
<衣装クレジット>
ジレ¥49,500(ラ ベイユ バイ スーペリア クローゼット) ピアス¥9,240〈フル・オブ・グレイス〉 バングル¥39,600〈エムシー・スタジオ〉(ともにズットホリック)
A.隠そうとして厚塗りになるモヤモヤジミ
肝斑やそばかすなど境界が曖昧なモヤモヤジミは、広範囲をカバーしなくてはならないうえ、カバーしても浮き上がってくる厄介もの。塗り重ねて、気づくと厚塗りになってしまうことも。
B.夕方グレー見え目立つ大きなシミ
レーザーで取っても再発しやすい根深いシミは色が濃く、肌色から浮きがち。朝メイクでカバーしても、夕方には肌色自体が沈み、シミもグレーっぽく悪目立ちします。
シミを上手にカバーするポイントは、肌が放つツヤとコンシーラーののせ方にあります。土台となる自分の肌にしっかり潤いを蓄えておくこと。コンシーラーは留まりの良い固形クリームタイプで、濃いシミにも対応するオレンジみのある色が入っているものを選んで。これを「水を含ませたスポンジ」でつけるのです。塗り方のポイントは、一気にカバーしないこと。肌の美しい部分は塗らずに指標にし、気になる部分だけに薄く薄く重ねてください。この引き算が、かえってシミを目立たせず自然に美しく見せるんです。
必須なのが、オレンジの入ったコンシーラーパレット。濃いシミは普通のベージュでは浮き出てきます。最初に「強すぎ?」と感じるくらいオレンジを仕込むことで、シミの暗さが和らぎ目立たなくなります。ツヤを出しつつ留まりが良い固形クリームタイプがベストです。
上から、異なる色と質感を4色揃えた万能パレット。トーンパーフェクティング パレット 01 ¥5,170(コスメデコルテ)肌の上でとろけるようになじむ、しっとりテクスチャーが特徴。ブライト コンシーラー パレット ¥3,300(SHIRORU)水あり、水なしどちらでも使用可能。摑み方で形状も変化。ロージーローザ 3Dスポンジ WET & DRY ¥418(ロージーローザ)気になるところにピンポイントで使用できる優れ物。フジコ ポアレス パフ ¥1,078(かならぼ)
1.オレンジ3:ベージュ1を手の甲で混ぜる
オレンジとベージュが入ったパレットコンシーラーを選び、スポンジの先端でオレンジ3:ベージュ1で混ぜます。ベージュはパレットに複数ある場合、自分の肌色に合わせて選んで。
2.肌より0.5トーンあげた色に
3:1で混ぜたコンシーラーの色合わせの最終目安は、肌より0.5トーンあげた色。シミの濃い部分を自然とぼかすことができます。
\濡れたスポンジで/
スポンジの中心まで水を吸わせた後、力いっぱい絞り、ペーパーで包んでさらに絞りきります。スポンジがほんの少し水を含んだ状態にします。
\スティックタイプのパフは上からたたいて/
スティックタイプのパフは、垂直に優しくポンポンとタップしてなじませます。スワイプしたり、強く押すとのせたコンシーラーが取れてしまいます。
(左から)水あり、水なしどちらでも使用可能。摑み方で形状も変化。ロージーローザ 3Dスポンジ WET & DRY ¥418(ロージーローザ)、ファンデーションやコンシーラーの邪魔をせず、肌にふんわりとヴェールを纏ったような仕上がりに。NARS ライトリフレクティングセッティングパウダー プレスト N 5894 ¥6,490(NARS JAPAN)
1.濡れスポンジの先端でコンシーラーをのせ、次に曲面を使って、トントンとやさしくコンシーラーを塗った部分にタップして、なじませ、密着させます。これを数回繰り返します。
2.平らな面で、コンシーラーの境界をぼかします。カバーした部分が取れないように、擦らず優しくタップしてなじませます。
3.パウダーをパフ全体に含ませ、手の甲でパフを叩いて余分な粉を取ります。パフを、顔の端から肌に沿わせるように優しくつけます。
<衣装クレジット>
シャツ¥28,000(シーニュ) ピアス¥15,290(チビ・ジュエルズ/チビジュエルズ・ジャパン) リング[3個セット販売]¥32,340(バルブス/ズットホリック)
\KIKKUさんアドバイス/
すべてを塗らず、肌のきれいな部分を活かすメイクを。オレンジみのあるコンシーラーで、シミをふんわり薄膜でカバーし、無理に全部隠そうとしないでOK。最後に腕を伸ばして鏡を見て、それでも気になるところだけピンポイントにカバーして。
教えてくれたのは...
ヘア・メイクアップアーティストKIKKUさん
\発光メイクはお任せ/
雑誌や広告で幅広く活躍。コンプレックスをチャームポイントに変え、トレンドを品格に昇華させるテクニックは随一。メイクサロンも好評。
撮影/nara(vale.)〈人物〉、池田 敦(CASK)〈静物〉 モデル/樹神 ヘア・メイク/KIKKU(Chrysanthemum) スタイリング/井関かおり 取材/吉田瑞穂 編集/菊池由希子 再構成/Bravoworks,Inc.
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2026年5月14日(木)23:59まで
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