「今日の肌イマイチ…」でもあっという間に美肌になる【粉がすごいコスメ】4選

日本コスメを使って機能性とテクスチャーの素晴らしさに病みつきになった、という海外からの声をよく聞きます。日本女性の繊細な感覚と厳しい、そして愛ある選択眼が、日本コスメをここまで育て、ひいては世界のコスメを進歩させてきたのです。今回はメークアップには欠かせない「お粉」、パウダーの秘密についてメーカーPRさんにお話を伺いました。

透明性が高く、滑らかな粉体表面に機能を付与する技術など、日本の粉体技術は世界でも注目。中でも1971年に初めてルースパウダーを出したカネボウ化粧品には定評があります。「1991年に誕生したミラノコレクションのパウダーは、ほぼ板状粒子粉体を採用しており肌にピタッと密着し崩れにくい処方です。さらにパウダーをジェリーコーティングし、潤いを保ちながら付けたての美しさを持続します」（カネボウ化粧品ミラノコレクションPR 柴田薫子さん）

1991年から長年のファンを持つ。エーデルワイス花、葉エキス新配合。ミラノコレクション フェースアップパウダー 2024 パフ付き 24g ￥9,900〈 編集部調べ〉（カネボウ化粧品） ※11/25数量限定発売

透明感を高めるクリスタルオーバルパウダーが肌の凹凸にフィットし光拡散効果でくすみや色ムラを補整。AQ ミリオリティ フェイスパウダー n パフ付き30g ￥22,000 （コスメデコルテ）

粉体を滑らかに広げる技術を採用し、肌との境界も厚みを感じにくい高純度な色の薄膜を実現。肌馴染みの良い使いやすい色合い。シグニチャー カラー アイズ 13 ￥7,700（SUQQU）

世界中のミネラルの中から厳選した素材をセレクトし、紫外線を受けやすいチークラインを守る。ミネラルとカーマインのみのシンプル構成。ミネラルカラーチーク 06 ￥3,520（MIMC）

2023年『美ST』10月号掲載
撮影／河野 望〈静物〉キャッチコピー／齋藤 薫　取材／大佛摩紀、安部麻維子　編集／石原晶子