MAKE UP

【伊東美咲さんが実演】脱マンネリ!ブラウンシャドウの使い方は?

ブラウンシャドウは、もはや私たちのお守り。ただ唯一の弱点はワンパターンになりがちな点。大人気ヘア・メーク笹本恭平さんが1つのパレットでも印象を劇的に変える方法を教えてくれました。

ベージュトーンで淡く広く締め色を使わずとも奥行きが

定番のブラウンも、色の濃淡や塗る位置を変えるだけで、印象に差がつけられます。浅く広く塗り重ねるのが基本。変化をつけたい日は、締め色を濃く塗ったり、カラーを下まぶたなどに効かせても。特に今春の新作は、透け感やパール感があってシアーに色づくから扱いやすいのが特徴。黄みや赤みを含む肌に浮かない色が多いのも誰でも似合うポイントです。トレンドの淡いカラーは濁りやすいので、指よりブラシやチップを使って。軽やかさがそのまま出せます。

ブラウス¥77,000(ヴィンス/コロネット)イヤリング¥24,200(1DKジュエリーワークス/ドレスアンレーヴ)

抜群の技術とセンスを武器に今、大活躍中。美ST初登場!伊東美咲さんとはアシスタント時代以来の再会でメークするのは初と、初めてづくしの撮影に。

\マンネリしないブラウンメークのポイント/

1:質感が変わっているから、定番ブラウンこそアップデート!
コスメの質感や色のトーンは毎年変わります。特にブラウンは一見微差でも、新しいものを使うだけでトレンド感がUP。定番色こそ更新するべきなのです。できれば年に1回は更新するのがベスト。

2:眉はやさしいベージュトーンで強さを抑えて
最旬のベージュで整えた薄い色の眉はどんなメークにもマッチ。目元はやや強めに彩るなど、目と眉でバランスを取るとより今っぽい印象に。目元が淡い時は眉は濃く描くと好相性。

3:塗り方を変えたアイシャドウはリップの色を変えて別人級に
リップでも印象が一変。今春はツヤもマットも秀作ばかり。目元は赤み、リップは黄みなど異色系の組合わせもオシャレな印象に。いずれも自分の唇の形通りに塗ればOK。

メークのポイント

ルナソルのアイシャドウの❷を付属のブラシでまぶた全体に入れ❶をアイホールに。❸は❶よりやや狭めにチップで塗り下まぶたにも。2色重ねで深みのある目元に。

\使ったのはこれ/

どの色も透け感があるので大胆に塗っても馴染みます。ルナソル アイカラーレーション 19 ¥6,820(カネボウ化粧品)※3月17日発売

ファンデとチークでツヤ肌に整え、まつ毛はセパレートさせすぎず、眉色はマスカラで薄めに整えて抜け感UP。唇はオレンジベージュで目元とリンク。顔に統一感が出て、優しく洗練された印象に。

\使ったのはこれ/

地味になりがちなオレンジブラウンのワントーンメークも、ツヤを仕込めばいつもより軽さも出てヘルシーな印象に。

左から、デジャヴュ アイブロウカラー ナチュラルブラウン ¥880(イミュ)、アディクション ザ マスカラ インテンス ラッシュ Black River ¥4,180(ADDICTION BEAUTY)、オシャレで柔らかい発色とツヤが最旬。ディヴァインリップジェム02 ¥3,850(THREE)、チークはツヤを足すように広めに塗って。血色感が出すぎないのも◎。NARS オーガズムフォープレイ ブラッシュクワッド ¥6,380 ※数量限定(NARS JAPAN)

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2023年『美ST』4月号掲載
撮影/嶌原佑矢〈人物〉、五十嵐 洋〈静物〉 モデル/伊東美咲 ヘア・メーク/笹本恭平(ilumini.) スタイリスト/大沼こずえ(eleven.) 取材/大山真理子 編集/漢那美由紀

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【伊東美咲さんが実演】脱マンネリ!ブラウンシャドウの使い方は?

2024年6月号

2024年4月17日発売

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