ベージュ服でも【おばさん見え】しないカラーメイクのテクニック

一年を通して使いやすいベージュの服。ただ、メークまで気を抜いてしまうと顔がくすんで見えてしまうことも。ベージュを着る日は今季トレンドのブライト赤茶と、輪郭テクで色っぽ上品な美人メークに。血色感をプラスして健康的に見せてくれます。

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左：ぼやけがちなベージュもキャメル寄りならメリハリアップ。フレアスカートで上品さを引き立てて。ニット ¥25,300（バーニーズ ニューヨーク／バーニーズ ニューヨーク カスタマーセンター）スカート ¥19,800（ジャスグリッティー）ブーツ ¥88,000（ブレンタ／アルアバイル）ピアス ¥7,150（インムード ／フォーティーン ショールーム）右：薄いベージュならデザインで華やかさを。黒のストレートパンツで引き締め。ブラウス ¥26,400（ウィム ガゼット／ウィム ガゼット 玉川髙島屋 S・C店）パンツ ¥35,200（ソブ／フィルム）パンプス ¥29,700（ファビオ ルスコーニ／ファビオ ルスコーニ ジェイアール名古屋タカシマヤ店）

ラインに重ねるように二重幅半分までbを塗る。先にラインを引くことでシャドウが密着。下まぶたはaを目頭から目尻まで入れて囲み目に。パーツのフレームを強調して彫りが深く。アディクション ザ アイシャドウ パレット 008 ¥6,820（ADDICTION BEAUTY）

フレームを強調するよう、根元でブラシをジグザグ動かしてたっぷり液をつける。毛先までスッとコーミングして色をのせる。赤色は瞳が潤んで見え、若々しい目元に仕上がる。セルヴォーク インラプチュア ラッシュ 05 ¥4,180（セルヴォーク）

チップの先端でオーバーめに輪郭を取り、口角もフレームをしっかり取る。内側全体に色をのせ、唇の存在感を際立たせて色とパーツを立体的に。ルージュ ディオール フォーエ ヴァー リキッド 637 ¥5,170（パルファン・クリスチャン・ディオール）

中央の赤みのある焦げ茶をブラシに取り、眉山を起点にして眉尻までくっきり長めに描く。服が肌に馴染む色だからこそ、主要パーツのフレームをしっかり主張して、顔にメリハリを出すのがポイント。＆be パレットアイブロウ ピンクブラウン ¥2,200（Clue）

シャドウの前に、二重幅半分の太さで目頭からラインを引く。目尻は伸ばさず目幅まで。下まぶたの粘膜にも目頭から目尻まで入れて囲み目にしてフレームをふち取り。セルヴォーク シュアネスアイライナーペンシル 13 ¥3,080（セルヴォーク）

aの練りチークは頰骨に沿って黒目の下に指でトントンと丸くボカして入れる。bのシェーディングはこめかみから内側にスッと入れ、顔周りはひし形のように入れる。ルナソル シークレットシェイプパレット EX02 ¥6,050（カネボウ化粧品）

2022年『美ST』1月号掲載
撮影／浜村菜月（LOVABLE）＜人物＞、大槻誠一（エーワン）＜静物＞　モデル／樋場早紀　ヘア・メーク／川村友子　スタイリスト／井関かおり　取材／門脇才知有　イラスト／きくちりえ（Softdesign LLP）　編集／長谷川千尋