MAKE UP
秋の台風や大雨での湿度……不快指数が高いとメイクもどんどん崩れがちに。美しく保つには、ますます進化しキープ力がアップしたファンデーションと塗り方が必須。崩れない、崩れても美しいベースメイクのポイントを人気ヘア・メイクの面下伸一さんに聞きました。
優秀なファンデーションを選ぶこともさることながら、ファンデーションを塗る前に、潤いを与えながらきちんと余分な皮脂をオフすること、ブラシを使って毛穴にしっかり密着させ、極薄に膜を重ねていくことが大事です。丁寧に重ねた膜は、最後の水スプレーで肌と一体となり、時間が経つほどに自分の皮脂と馴染んでナチュラルなツヤが出てきます。崩れにくいのはもちろん、万一崩れても美しい。これが、メークを崩さないための大人の肌作法です。
キメを磨き上げたようなシルク肌は抜群の持ちで、特に美ST世代の女優から絶大な支持を誇ります。長時間のCM収録や撮影を乗り切ってきた経験は唯一無二。
とにかく極薄の仕上がりで、まるですっぴんが美しいとすら錯覚させる素肌のような仕上がりは圧巻。プロに絶賛される理由は、なんといってもごく薄膜なのに肌のノイズは的確にカムフラージュしてくれること。厳しい環境でもさらっと美しい仕上がりが一日持続。今、メークさんに人気のファンデーションといえばこちら。“MULTI-7-PROOF”処方で汗・皮脂・乾燥・こすれ・高温多湿に強く、24時間美しい仕上がりが続く。極薄膜仕様。ゼン ウェア フルイド 全18色SPF25・PA++ ¥6,600(コスメデコルテ)
拭き取り美容液で潤いを与えながらも、余分な皮脂や角質を穏やかにオフ。ベースメークの持ちに大きく関わってくる大切なステップ。
毛穴の汚れや皮脂を一掃する角質ケア美容液。仕上がりの違いは女優にも評判。スノー クラリファイア ¥4,400(コスメデコルテ)
下地を指先に真珠粒ほど取り、両手指をこすって、指のはらに馴染ませます。顔の中心から外に向かってザッと伸ばし、顔全体に。
桜ピンク色のヴェールが血色感と透明感をプラス。ライトフルC+ ティンティッド プライマー SPF 45・PA++++ ¥5,940(M・A・C)
赤みやザラつきが気になる細部は崩れやすい場所。小鼻横やまぶたの際、口角などは、細かくくるくるとブラシを動かしカバーします。
毛含みと肌当たりが抜群。肌の凹凸にフィットしファンデを密着させる。#170 シンセティック ラウンド スラント ブラシ ¥6,600(M・A・C)
①中央と下の色を混ぜて肌色に近い色を作り、気になるシミやクマのほか、赤みの出やすい目の下や法令線の付け根をカバーします。
②上のホワイトカラーは影を明るくするのにピッタリ。ブラシに取り、眉間、頰骨の高い位置、鼻先、あごに、ハイライトとして入れます。
さらりとした軽やかなつけ心地で肌にピタリと密着して美しくカバー。リレイトスキン コンシーラー 全2色 ¥4,400(セルヴォーク)
微粒子のパウダーをよくパフに揉み込んだら、全体にポンポンと軽くつけます。特に皮脂が浮きやすい眉の周り、鼻の周りに重点的に。
きめ細かなパウダーがテカリを抑えてエアリーな仕上がりに導く。密かにプロに広まる新ブランド。レディー ミー パウダー ¥4,620(シンクー)
メークの邪魔をせず、重ねたベースメークと肌を一体化させてくれるのが水スプレー。全体にたっぷりスプレーし、ティッシュで押さえます。
南フランスの温泉水100%が細かいミスト状で出てくる。アベンヌ ウオーター 150g ¥1,650〈編集部調べ〉(ピエール ファーブル ジャポン)
パウダーを含ませたパフをティッシュに包み、ビニールパウチ等に入れて携帯。皮脂が浮いてきたらささっと押さえるだけで元通りに。
2022年『美ST』10月号掲載
撮影/岡本 俊(まきうらオフィス)〈人物〉、吉田健一〈静物〉 モデル/山田 優 ヘア・メーク/面下伸一 スタイリスト/Toriyama悦代(One8tokyo) 取材/吉田瑞穂 編集/漢那美由紀
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2024年12月16日(月)23:59まで
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