【美魔女が変身！】大人の眉悩みを解決するメイク｜岡野瑞恵さんの若見えメイク

「眉が描けない」問題は描きやすくなる【ベース作り】と【複数アイテム使い】がカギ

「左右均等に描けず、描いているとだんだん太く濃くなってしまう」「仕上げにブラシでぼかすと、軽くぼかしたつもりでも眉尻が消えてしまう」と眉メークにお悩みの森山さん。

若い頃の細眉ブームで、抜いたり剃ったりしているうちに、眉尻に毛が生えてこなくなる。太眉ブームになっても「麻呂眉」のせいか、自然な印象の眉が描けないというお悩みをよく聞きます。眉毛がない部分は、アイテム1個の同じ質感だけで描くと、のっぺり眉になったり、間延びした印象になってしまいます。

まずベースを作って眉の足りないところは１本１本、毛を生やすイメージで立体感のある眉を作ります。眉は、形や太さも自由自在に作れて印象を変えられる唯一のパーツなので、パウダーやペンシル、アイブロウマスカラと複数アイテムを取り入れ、今どき眉に整えると小顔印象に、目力もアップしますよ。

その人の魅力を最大限に生かしたメークはナチュラルで上品、新鮮さももたらすと好評。現場を明るく盛り上げてくれる温かい人柄も魅力で、女優やモデルからの指名が絶えない。

（左）美しい発色で毛流れを整えながら、ツヤと立体感のある眉を演出。小回りのきくブラシが、細かな部分にも塗りやすい。clé de peau BEAUTÉ ジェルスルシル 101￥3,850※4/21発売（クレ・ド・ポー ボーテ）（中）眉を１本１本描き足すのに使いやすい、くり出し式のアイブロウペンシル。抜け感のあるカーキブラウン。JILLSTUART エアリーステイ ブロウライナー 07 chai tea￥2,420（ジルスチュアート　ビューティ）（右）色をブレンドすることでお好みのニュアンスの美眉に仕上がる名品パレット。折りたたみ式のブラシも優秀。JILLSTUART ニュアンスブロウパレット 01 mocha brown shade￥3,520（ジルスチュアート　ビューティ）

【メークのポイント】瞳の上・眉中央に自然につながるように眉頭と眉尻は平行に薄くベースを作ってペンで毛を描きます

眉毛のない部分は仕込みで油分のないサラサラな状態にして、パウダーで眉のベースを作ります。毛のある地眉部分に自然につながるように、ペンシルとリキッドで毛のない部分に植毛するように描き足して、マスカラで地眉と馴染ませます。

1：毛のない眉尻部分の肌に油分オフのベースを仕込みます

眉に余分な油分などが残っていると、アイブロウが綺麗に仕上がりません。手持ちのファンデやフェイスパウダーを眉尻部分に塗布してから、スクリューブラシでとかして、肌をサラサラな状態に整えます。アディクション アイブロウブラシ スクリュー ￥1,540（アディクション ビューティ）

2：毛の足りない部分からスタート。パウダーで薄い影を作ります

①パレットの1と2を混ぜ、眉中央より一段薄く眉尻に毛流れを作り、毛のない部分に薄い影を入れます。②ブラシに残っているパウダーを眉頭にも馴染ませて。

3：ブラシで調整＆修整しながら毛のある中央から理想の眉作り

①パレットの2と3を混ぜてブラシに取り、眉中央の毛のある部分から、髪色と瞳の色の中間色を作り、形や太さを整えます。眉頭と眉山は鋭角にすると古い印象になるので、角度をつけずになだらかな曲線を意識して。②スクリューブラシは強く擦りすぎるとせっかく描いた眉も消えてしまうので、エッジを中心に自然な眉のふさふさ感を表現します。

【眉メークのポイント】

4：眉の毛の隙間は1本ずつ丁寧に植毛するように描きます

髪と瞳の中間色で眉のベースとなる色のペンシルを選んで、さらに眉に隙間がないか確認し、その隙間を埋めるように１本ずつ丁寧にアイブロウペンシルで描き足していきます。眉全体のバランスを引いて見ながら修整します。エアリーステイ ブロウライナー 07 chai tea ￥2,420（ジルスチュアート　ビューティ）

5：眉尻や眉頭にも数本追加して全体のつながりを持たせます

ペンシルで描いた眉のバランスを見ながら、毛の足りないところに地眉の毛の色のリキッドペンシルで、１本ずつ追加します。眉頭にも数本描いて、眉全体につながりを持たせます。超極細筆でリアルな毛を再現。アディクション アイブロウリキッドマイクロ 001 Cinnamon ￥2,750（アディクション ビューティ）

6：髪と瞳の中間の色のマスカラでみずみずしい質感をプラスします

アイブロウマスカラで毛流れを整えながら、ツヤとふさふさとした立体感を演出。眉頭は下から上に寝ている毛をとかすように立ち上げて。白浮きしたり、ベッタリ色がつくのはNG。みずみずしい質感でニュアンスの変わるものを選びたい。ジェルスルシル 101 ￥3,850※4/21発売（クレ・ド・ポー ボーテ）

7：太さと長さはマスクにも自然に馴染む短めでやや太の角度なし

眉頭の始まりは小鼻の窪みの真上、眉尻の長さは小鼻と目尻の延長線に、高さは眉頭の下側よりも下がらないように。眉尻を下げすぎたり、長くしすぎると老け印象に。加齢などによる顔の左右のバランスの変化で、眉位置も左右対称ではなくなってしまうので、手元の鏡だけでなく上半身まで映る鏡で確認しながら左右交互に整えます。

仕上がりはこんな感じ

その他のコスメは肌馴染みの良い色選びでそれぞれのパーツを際立たせて

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