MAKE UP
リモートワークがデフォルトになった生活で、ベースメークは「できるだけラクに」「でもキレイに」「マスクをとってもつけてもパソコン画面でもOK」とハードルが上がりまくりました。自分なりのベストをまだお探し中の方にお勧めしたいのが、このCCクリーム。あの名品ファンデ「フローレス フィット」を出したブランドがCCを作ったら、こんなハイレベルなものになりました。
カバーマーク スキンブライト クリーム CC SPF50+・PA++++ 全2色 25g ¥3,800(カバーマーク)。ファンデーションをつけたくない時に、厚塗りにならずに肌の悩みをきちんとカバーできるCCクリーム。「Complexion(顔色)Correct(補正)」をメインにしながら、持続力、スキンケア効果、UV対策に優れ、これ1本で美しく見える肌を叶える。皮脂崩れに強いが肌を乾燥させない。化粧下地としても優秀。サンプルが上がった時点で幅広い層にモニター調査をし、その結果を反映させて完成させている。2020年4月1日発売。
\ここがすごい/
1:肌を解放しながらもカバー力は必須
2:エビデンスに基づいた「肌色」と「質感」の追究
3:ライフスタイルから必要な化粧品を生み出す
2020年春から現在まで私がいちばん使ったベースメークは、カバーマークの「スキンブライト クリーム CC」でした。自粛期間、家にいるから肌に解放感が欲しい、そのまま宅配便の受け取りや近所への買物にも行きたい、という条件をクリアしてくれたから。さらにリモートワーク。色つき下地はさまざまあれど、あくまでも下地。在宅であっても勤務の場合、ファンデーションをつけないと不安感があり、パソコン画面を通しての顔色の見え方にも気を遣わないといけない状況でも、このCCクリームは効果を発揮してくれました。
カバーマークのルーツは1928年にアメリカでリディア・オリリー夫人が開発した医学的に消しにくい肌のアザや傷跡・変色をカバーするファンデーションです。日本では1963年にファンデーション「カバーマークS」を発売して以来、カバー力のあるファンデを追究、大ヒット作シミ消しファンデ「フローレス フィット」(2011年誕生)をはじめ、きめ細かなモニター調査に基づく製品開発を大事にしてきました。スキンブライト クリーム CCも、4年ほど前に化粧下地の開発から始まったものの、6割以上の女性が「ファンデーションを休みたい日がある」、また、「ベースメークを1本で済ませたい」と思っているという調査結果により、CCクリームとしての開発に舵を切ったのです。
ところでCCクリームの意味はさまざまで(「Complete Correction」「Color Control」「Care Control」……)、一つに確定したものがありません。ではカバーマークの「CC」は何でしょう?それは「コンプレクション・コレクト」(Complexion〈顔色〉Correct〈補正〉)。ファンデーションが代名詞と言えるカバーマークが「ファンデを休みたい」という時に作るベースメークとは何なのか?その明確な答えがここにあります。
実は、加齢とともに肌の光の反射率は低下して肌全体の光量が減少し、中でも30〜60代の肌は青色の反射光が特に低くなる、という研究結果があるのです。つまり若い肌に見えるために青色が大事な要素の一つ。そこで赤の密度を高め、相対的に黄色の反射光を抑えることで青色の反射光を高めるという独自の「パーフェクトスキンカラー理論」によって、青パールと、肌の明るさを出す白パール、血色感を出す赤パール、さらにはザクロ果皮エキス、ノイバラ果実エキス、サトザクラ花エキスなど天然由来の赤いエッセンスをこの製品に配合しています。また、「ツヤカバー粉体」と「クリアカバー粉体」という2種のカバー粉体をプラスして隠蔽感がなく、肌から浮かずに全体が明るく見えるツヤを実現します。
さらに、〝疑似キメ効果〟を作る「繊維状粉体」を使用。コンディションによって肌表面に凹凸があると塗りムラになったり、肌のキメが乱れて流れていると定着しづらいため、この粉体によって指と肌の間にスペースを作って均一に伸びるようにし、キメを整えて密着度を増しています。〝粉体の歴史はファンデの歴史〟と言われているんですよね。それほど粉体は重要で、採用する種類、組合わせ、バランス、隠し味的存在、そして、さまざまな粉体同士の結合を強化することも大事。そのためにファンデーションの技術を取り入れ「ソリッドオイル」を配合しました(しかもこのオイルは乾燥も防ぎます)。同時に、皮脂吸着パウダーや、皮脂と混ざらないヴェールを形成する「オイルプロテクト処方」で長持ちにも対応。また高麗人参、レイシなどのスキンケア成分まで配合されています。こんなにたくさん!と調べながら驚いたほど、多彩な成分と技術がこの1本につまっているのです。
カバーマークってカバー力はあるけど厚塗りなのでは?というイメージも過去にはありました。しかし現在、女性のライフスタイルやニーズに常に目を配り、肌を解放しながら肌を美しく見せること、抜け感がありカジュアルが似合う肌の表現に向きあって完成したのがこのCCクリームです。それでも、大人の〝きちんと感〟は忘れない、カバー力や持続力が弱い従来のBBやCCにはとどまらない、というカバーマークの矜持はしっかりと感じられます。伝統と〝今〟を両立させた名品だと思います。
\使い切っています♡/
色は01番を使用。スキンケアの後、パール粒大を両頰、額、鼻、顎に置いて伸ばしていきます。肌が不安定だったため、快適に使えるものでないと手が伸びなかったので、カバー力が高いのに落とすときもサッと済み、肌に負担がないのがありがたかったです。毛穴落ちもなし。在宅勤務でリモート会議がある時は気になる部分にコンシーラーを重ね、その後、お粉をプラス。何もない場合はこれ1本だけで十分でした。そもそもマスクにそれほどつきませんが、ついたとしても重ね塗りがとてもラク。毎日使って3カ月ほどもち、現在2本目です。
『JJ』時代から美容を担当。スーパーモデルブーム、日本上陸前のM·A·Cをブレイクさせる。愛ある視点で厳しく化粧品を選び、「コスメは感動!」が信条。美ST ONLINEでの連載「30年目のコスメ愛」も好評。
2021年『美ST』4月号掲載
撮影/河野 望 イラストレーション/大沢かずみ 編集・文/石原晶子
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2025年11月16日(日)23:59まで
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