MAKE UP

美容系YouTuber「和田さん。」監修!【40代のための画面映え】メーク

対面で会うよりも画面越しで会うことが増えたこの1年。自分の顔も印象も画面越しで決まってしまうこともしばしば。YouTubeチャンネル登録者数90万人超えの美容系ユーチューバー・和田さん。が40代のための画面映えメークを教えてくれました!

画面越しメークは対面よりはっきりめに仕上げるのが正解!

とにかく、濃い色チャレンジリップや囲みシャドウで、目、鼻、唇など各パーツの輪郭をしっかり見せることを心がけています。また、画面を通すときは、潤ったツヤ肌作りも大切。顔のへこみやくぼみは、画面越しで老けや、疲れて見える原因になるのでハイライトをしっかり効かせるのがポイントです。対面より表情が伝わりにくいオンラインでは、パソコンの位置や姿勢も重要。ライティングにこだわりはありませんが、スマホで動画を撮るときは、スマホ用リングライトをセットします。スマホやパソコンは、顔より高い位置に設置し、肩を開いて姿勢を正し、顎を引いて話します。パソコンは90度に開くのがおすすめ。そうすると顔のたるみは回避できます!

上、好印象を作る、プチプラかつ簡単にできるメークを多数紹介!『【初心者メイク】初対面の好印象はプチプラで作れる?!』下、チャンネルとして初めて投稿した『【基本から紹介】崩れないベースメイクの作り方【プロのテクニック】』

美ST世代でもできる和田さん。流画面映えテクニック

1:人中、こめかみ、鼻根、顔のへこんだ部分に白を仕込む

オンラインは肌キメの細かさまではわからない反面、顔色が悪く見えがち。骨格で影になってしまう部分に、白のハイライト2色を粒子の細かい方から先にダブルのせ。対面ではベージュのハイライトでも、画面映えを狙うなら顔から浮くくらいの白が◎。メークの仕上げに、ハイライトを塗った人中、こめかみ、鼻根を中心にオイルミストでツヤをプラス。

左、ルミナイザークワッド ¥6,200(rms beauty)右、マルチオイルミスト ¥1,800(Clue)

2:暗めのアイブロウの鼻筋シェードで骨格にメリハリ

鼻根に入れたハイライトの横にシェードを細く入れます。ダークな色を選ぶことで、鼻根のハイライトが際立ち、鼻がシュッと見えます。ちなみにフェイスラインにシェードを入れると画面上で顔がこけて見えるのでNG。

インテグレート ビューティートリックアイブロー B2R631 ¥1,000(編集部調べ)(資生堂お客さま窓口)

3:ブラウンシャドウの3分の1囲みアイで目の存在感アップ

アイメークはフレームをしっかり際立たせてのっぺり顔を打破。アイシャドウは肌トーンに合った左上の色をアイホールに伸ばします。右下のマットな濃茶をチップに取り二重幅中央までのせ、粉をオフしたチップで上まぶた目尻側、下まぶたの黒目下までくの字に伸ばして囲みます。囲み用シャドウは赤みのあるブラウンが馴染みやすくて◎。カラコンで瞳の抜け感も。

左、リッチスタンダード アンビエンスシリーズ(2week)301 AURA THROW BEIGE ¥1,950(双葉貿易)右、サンク クルール クチュール 559 ¥7,600(パルファン・クリスチャン・ディオール)

4:対面だと出番が少ないチャレンジカラーのリップで顔を引き締め

顔を引き締め血色を足すには濃い色リップを使えば簡単。ボルドーなど強いカラーを楽しめるのもオンラインならでは。唇の内側にミニ唇を描いて、唇の山が強調されすぎないように指で広げます。下唇が下がっていると老けた印象を与えるので、コンシーラーで下唇の角を潰しつつ矢印の方向まで、思い切り伸ばせばキュッと上がった若々しい口角に。

ザ ルージュ ベルベット RO6004 ¥3,500(コスメデコルテ)

2021年『美ST』1月号掲載
撮影/浜村菜月(LOVABLE)〈人物〉、大槻誠一〈静物〉 ヘア・メーク/芳賀菜々美 スタイリスト/槇 佳菜絵 取材/増野玲奈、岩崎香織 編集/長谷川千尋

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