PEOPLE
長年美容界のトップスターとして君臨するIKKOさん。昨年、コロナウイルスに罹患し、「私もうおしまいだわ!」と感じるほど肌がカラカラに枯れてしまった経験も。今もなお美しくいられるのは、他に頼ることと生活習慣に秘密があるようです。
去年、コロナウイルスに罹患し、3週間ほど仕事をお休みしました。幸いにも重症ではありませんでしたが、それまで万全のスキンケアでプールのように満たされていた肌が、ケアが充分にできない日々で、枯れ木のようにガビガビに。「私もうおしまいだわ!」と鏡を前に叫んだほど(笑)。そんな状況を救ってくれたのは、やっぱりコスメでした。
失ったものはすぐに補う必要があります。擬似的にでも「取り戻した!」と確信を持てるコスメは、30代を過ぎたらマストで持っておくべき。何も高級だから良いという訳ではありません。使用感や実感、成分がしっかりしているかどうかが重要。その時々で取り入れたいケアを、肌と対話しながら決めていくんです。自己免疫も肌機能も加齢とともに低下していくのだから、他に頼るなんて当たり前。他力本願は全くダメなことではありません。
でも一方で、生活習慣も大事。今の時代は、紫外線ダメージも仕事でのストレスも昔とは比べものにならないレベルで、そこは年齢と関係なくケアしないといけないもの。私もストレスを減らすために、家には好きなもの以外一切置かず、携帯電話も見ないようにしています。また、ショートスリーパーなので以前は3時間も寝れば充分でしたが、睡眠の重要性を感じて最近は8時間寝る日を作ることも。
寝る2時間前にはスキンケアを終わらせるのが理想ですね。ベタベタの肌で寝ないで、しっかり浸透させましょう。あとは、必要な反省はしっかりして、クヨクヨ悩まないこと。「ケ・セラセラ」の発想転換を脳に形状記憶させるんです。嫌な気分でいることが癖になると、全てうまくいかなくなり、肌にも表れますから。そうやって肌に前向きに向き合っていきましょう。皆様の肌に愛を込めて。IKKO。
《Profile》
常に美容家として第一線で活躍中。美のカリスマとして数々のブームを牽引し、ヒット商品も多数プロデュース。国内外での美容に関する受賞歴も多数あり、その存在感は唯一無二の輝きを放ち続ける。
2023年『美ST』10月号掲載
撮影/富田眞光(vale.) ヘア/斎川初穂 メーク/山縣亮介、高場佑子 スタイリスト/森合里恵 取材/キッカワ皆樹 編集/浜野彩希
衣装・小物などすべてIKKOさん私物
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