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雨のお楽しみ

理由は単純でいい。雨を晴れにしてみよう

雨の日の楽しみ方を広めたい「バレエ愛美魔女」こと中川絵里菜です。
みなさんは明日のお天気が雨と聞くとどんな気持ちになりますか?「雨か…」「お洗濯ものが外に干せないな~」と懸念される人もいらっしゃるでしょう。私も昨年までは同じでした。
でも最近は「明日が雨」と聞くとちょっと楽しみな気持ちになる自分がいます。理由は簡単な事です。

緑くん、今日も元気だね

お庭の植物たちが元気そうだから、雨が好きになりました。心なしかお花屋さんの花たちも活き活きとしているように見えます。
お気に入りのレインブーツと傘を見つけて身に付けるのが楽しみだから、雨が好きになりました。
お出かけ出来なくとも読書やお掃除が捗るから、雨でも憂鬱にはなりません。
些細なことで人の心は晴れにも雨にもなります。私たちは困難や壁にぶつかった時、私たちの考え方でそれを大粒の雨にも出来るし、頂きを見据えた砦にもできる。そう、思うのです。

床磨きは自分磨き

バレエ教室の生徒たちへ私が先ず教えるのはごあいさつ。そして床と鏡を磨く事です。バレエのお稽古は地道な柔軟・筋トレに始まりレッスンも簡単なことはありません。でもその課題に向き合う前に己の思考を「晴れ」にしておく事がとても大切な気がします。そのために笑顔でご挨拶をする、お世話になる物に感謝して磨く、すると心が整って踏ん張れるものです。
考え方次第で、きっと開けてくる道はあります。今日嬉しい事があった皆さん、ぜひその喜びを周りの人と分かち合ってくださいね。今日落ち込む事があった皆さん、きっと明日か明後日は晴れますよ。ど根性美魔女からのメッセージでした。
さあ、お気に入りの傘で出かけよう!最後までご一読ありがとうございました。

中川絵里菜

中川絵里菜

クラシックバレエ教師/教室経営 中川絵里菜

バレエ教室を経営しながら講師としても教えています。教室の可愛い生徒、ステップファミリーの思春期を迎えた息子と娘、朗らかな夫に幸せをもらう毎日に「ありがとう」を伝える気持ちを大切にしています。美ST誌面で自由に輝く40、50代の女性たちに心を奪われ、私も人の笑顔を引き出す存在になりたくて応募しました。

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一生元気に!自愛ビューティ

雨のお楽しみ

2025年1月号

2024年11月15日発売

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