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シワは大敵!そう思っている方も多いかもしれません。でも、幸せなシワだってあるんです。幸せなシワを持った美魔女3人のシワの消し方と育て方を伺いました。
シワが多いのは、表情が豊かな証拠。だからシワは私の顔の大切な一部。「あなたが笑顔でいることが周囲を明るく照らすから、いつもニコニコ過ごしてほしい」と夫にも言われ、走ったりピラティスをする時間を取って、心と体を整えることを大切にしています。昔、黒柳徹子さんのお母様が、旦那様が亡くなったときに「いつも夫がキレイと言ってくれて、そう思っていたら、鏡を見てびっくり。シワシワのおばあちゃんが鏡の前にいて笑っちゃった」と幸せそうにお話されていたそうです。将来は、私もそんなシワシワ笑顔のおばあちゃんになるのが夢。特別なシワケアよりは基本的な保湿やUVケアを大切に、いいシワを育てていきたいと思っています。
40歳を過ぎてから出合ったピラティスの教えのひとつ、「今」に目を向け集中することを大事に。美STがきっかけでハマったランニングは自分と向き合う時間になっています。
パックは毎晩。ドライヤーをする間、フローフシのパックの上に100均のシリコンパックをつけると、パックが乾燥せず、髪を乾かす熱で浸透力が良くなります。縦ジワも浅く。
日中のケアは、汗をかいたり紫外線を浴びることが多いので、乾燥対策がメイン。ソフィーナの土台美容液をはじめ、ソフィーナをライン使い。潤ってハリが戻るのを感じます。
この年齢でシワがまったくないのは不自然なので、自分なりに受け入れています。可愛い孫が2人もできて、くしゃくしゃの笑顔が止まらないため(笑)、笑いジワは増える一方ですね。いいシワを刻めるよう心がけていることは3つ。積極的に人に会うこと。堅苦しい服装はせず、ナチュラルメークでいること。自然の中で体を動かし、心も体もほぐれた状態をキープすること。ケアは、ツヤがあるとシワも馴染むのでこまめな保湿を最優先にしています。
肌にツヤがあるとシワは目立たなくなるので、時々化粧水パックをします。トーンのモイスチャーローションは、ナチュラルな成分でたっぷり潤うので愛用中。
目周りなど、日中肌のつっぱりを感じたら、みつろうで作ったスティックタイプのバームをさっとすべらせます。テカらず手も汚れないので重宝。
表情ジワはその人自身を語り、若い頃にはない深みのようなものを生み出す、ある意味とても美しいものですよね。だから、シワを恥じることはないと思っています。一方で、私は人一倍笑顔が大きくシワが深くなりやすいんです。だから、これ以上深くならないようオイルで毎日保湿はしています。今は、人のお話を聴く「傾聴」の仕事もしているので、ビッグスマイルだけでなく、相手が安心できるようなたおやかな笑顔もできるようになりたいですね。
ちょっとずつ美容医療の手助けも借りながら、できる範囲でキレイに年齢を重ねたいですね。マッサージピールは定期的に受け、肌を更新しています。
美容オイルはSK-Ⅱ、アイクリームはシスレーを愛用。高くても良いと言われるものにはそれだけの価値があると実感しているので、投資を惜しみません。
2019年『美ST』10月号掲載
撮影/藤原 宏〈Pygmy Company〉 ヘア・メーク/陶山恵美〈ROI〉 スタイリスト/菊地ゆか 取材/吉田瑞穂 編集/浜野彩希
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