運動は究極のデトックス。毎日7kmのランニングが習慣です。 第25回　飯高真弓さん（46歳・パーソナルトレーナー）

目指すボディはハリのある胸ときゅっと上がったお尻を軸に、決して痩せてないカッコイイ体。それは食生活では無理。運動こそが見られて美しい体を作ると確信しています。なぜって、運動は血液循環をよくし、脂肪や老廃物を流す究極のデトックス効果が得られるうえに、筋肉をつけることもできるから。美しい体作りにはこのどちらも必要なんです。私は自宅で軽い筋トレ後、近所を毎日楽しく７㎞走るのが日課。コツコツと体のデトックス＋筋肉作りをして、50代、60代になってもハート形のお尻をキープすべく努力を続けています。

私のランニンググッズ。走る前と後に“デトックス水”と言われているこの酸素水「オキシープレミアム」をたっぷり補給。iPodに入れた好きな音楽をお供にすると30分程度は難なくクリア。ナイキプラスも持参して、毎日の走行状態を必ずチェックしています。

ゆっくりお風呂に入った後は、顔とボディにたっぷり手でパッティングして水分補給する、水のようなローション。特に顔は、この後に使う2番目のローション、美容液やクリームの浸透率が断然よくなります。

ローションの後は、市販の化粧水をさらにつけて（保湿効果のあるものなら何でもＯＫ）、ドイツ製のアンネマリー・ボーリンドの美容液とアイクリームのみ。これだけで十分保湿ができます。ツッパリ感を感じるときのみ、クリームをつけています。

基本、玄米を食べています。これは、気鋭の農業家・網本欣一さんが無農薬・無化学肥料栽培＆循環農法で作った玄米で、埼玉県杉戸町の田んぼで育ちます。なんと、周囲の農家による農薬の空中散布もないそう。普通に炊飯器で炊きますが、ひと口食べると口の中に甘みが広がります。

疲れているときや睡眠不足のときに原液のまま補給すると、元気になります。口内炎ができたときは、綿棒にこの原液をつけて、患部につけると痛みがなくなり、治りが早くなります。

体重が増えたなと思ったら、即ダイエット。まずは食生活に気を配りますが、上質の置き換え食品はどんどん利用します。気に入っているのがこれ。アサイーベリーとその他栄養素がバランスよく配合されています。お水に溶かすと、甘酸っぱいゼリー状で、ぷるるんデザートの感覚。

空気の抜けたボールは太腿やふくらはぎに挟んで腹筋したり、腕に抱えて二の腕を鍛えます。木製のものは背筋を伸ばしたり、骨盤を整える万能グッズ。自分自身でもレッスンにも重宝に使っています。

元モデルさんで、30代前半に現職に転職。当時はまだ馴染みの薄かったパーソナルトレーナーとして20年以上も活躍されている飯高さん。有名人や政治家のクライアントも多く、思いどおりのボディ作りをしてくれると定評があります。はじめてお会いしたのは、美ST６月号の大特集「あと３ダイエット」で、フリーアナウンサーの雪野智世さんのトレーナーとしてご登場いたっだいたとき。「食べないダイエットもガリガリもダメ。多少ぷよでも、出るとこ出て、締まるとこ締まったボディのほうが魅力的」とおっしゃる言葉にすごく感化され、私・ライター安田も現在レッスンを受けています！飯高さんが目指すボディには程遠いですが、インナーマッスルを鍛える筋トレと１週間3回30分のお散歩が習慣化。長年運動ゼロだった私にとっては画期的です。

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