PEOPLE
2拠点生活も9年目、凜とした美しさと研ぎ澄まされた感性にさらに磨きがかかったような中谷美紀さん。今回は同世代でもある読者から中谷さんへのご質問にお答えいただく形でインタビュー。「体型維持の秘訣は?」「メイクに変化は?」「最近ときめいたことは?」など、真摯にお答えいただきました。人生後半戦を、少しでも晴れやかに生きるためのヒントを見つけてください!
◆中谷美紀さん特別画像集はこちら
《Profile》
ʼ76年東京都出身。ʼ93年に俳優デビュー後、『嫌われ松子の一生』にて日本アカデミー賞最優秀主演女優賞受賞。日本を代表する俳優の一人として映画、ドラマ、舞台など国内外で多岐にわたり活躍。ʼ18年にドイツ人男性と結婚、日本とオーストリア2拠点での生活を楽しむ。
A. 足腰の筋肉を大切に。
生涯自分の足で歩くためにも極力筋肉を減らさないよう、タンパク質多めな食事を。朝夕に勾配のある庭や森を歩くことも日課です。
A. 何度聴いても、奏でられる音のダイナミズムに感動。
オーストリアの野外コンサートで聴く音楽。だんだん日が暮れていく夏の夕景と音楽に心を摑まれます。
A. 耳から聴くオーディブル。
オーディブルの倍速やゆっくり再生は素晴らしい機能で、語学学習にも最適です。掃除や移動の間などに〝ながら〟で聴いています。
A. 効果のあるスキンケアに出合った。
ディオール プレステージのユイル ネクター アンテグラールの使用感に感動。とにかく乾燥しないので手放せません!
40代から人生が楽しくなった、と感じています。30代の頃は「もっと頑張らなくては」とか「結果を出さなくては」と焦りもありました。でも40代になってからは「結果が出ようが出まいがなるようになれ!」と(笑)。自分や状況をうまく俯瞰できるようになったようです。
若い頃から「別冊太陽」やとんぼの本などを愛読していたのですが、好きなものが年齢相応ではなく、まるでおじいさんみたいだったのです(笑)。周りの人に話しても理解してもらえなかったり、むしろ奇異の眼差しで見られるので、あまり話題にできませんでした。
しかし40代になってからはようやく周りに分かり合える人も増えてきて、自分の趣味嗜好を堂々と言えるようになったのです。「若いくせに」と言われなくなったこともとても心地がいいものです。若い頃は敷居が高かったお鮨屋さんも、今では自分より若い鮨職人さんが多くなり、緊張せずに席に着くことができます。そのうちに鬱陶しがられてすみに追いやられるかもしれませんが(笑)。40代はいろいろと自由度が高くなって楽しめる世代だと思います。
INFORMATION

世界最大級のオーディオブック、Amazonオーディブルにて原田マハ著『リボルバー』が中谷美紀さんの朗読で配信中。「世界各地の美術館で触れたゴッホやゴーギャンの絵画、アルルの景色を思い浮かべながら読みました」(中谷さん)
2025年『美ST』9月号掲載
撮影/藤森星児 ヘア・メイク/下田英里 スタイリスト/田中雅美 取材/森島千鶴子
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2025年11月16日(日)23:59まで
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