忙しく美しい女性ほど「オーデマ ピゲ」の名品時計を手にする理由

今月は「オーデマ ピゲ」連載初のフライング トゥールビヨンが登場。世界三大複雑機構でもあるトゥールビヨンは時計愛好家ならばいつかは手にしたい憧憬的存在。そんな時計を選んだ女医・塩満恵子さんの時計への想いを伺います。

元々、母がロイヤル オークを普段から身につけていたので、私にとって身近な存在でした。自分で初めて買ったのは34ミリのピンクゴールド、ダイヤモンドベゼル。手元はインパクト強めの時計を一つとリングで完成させるのがいつものスタイル。そして２本目に選んだのがロイヤルオーク フライング トゥールビヨンエクストラシン（ＲＤ♯３）。世界初の自動巻きトゥールビヨンを発表したのがオーデマ ピゲなのでトゥールビヨンを選ぶならオーデマ ピゲと決めていました。世界最小のトゥールビヨンを開発する先駆者的な立ち位置は、私が体現したい仕事の方向性とまさに同じ。小窓の中の渦巻きを眺めていると超多忙な毎日を乗り切る元気がもらえる気がしています。

ロイヤル オーク オートマティックは34㎜自動巻き、18Kピンクゴールドに40個のダイヤモンドベゼル、カラーはナイトブルー、クラウド50。「女性がつけやすいサイズ感とスタイルを選ばない万能性が◎。ロイヤル オークの存在感は身につけて初めて実感。エレガントなスタイルにも想像以上にフィットする元祖ラグジュアリースポーツウォッチ！」

夏こそ時計が目立つ季節。今年デビューしたRD♯3はスタイルの格上げに大活躍中。ロイヤル オークの上品な佇まいに高度な複雑機構を納める技術力がいかに卓越しているかを学んだのは購入後。厚さ8.1㎜の幻の時計とも言われる〝ジャンボ〟ウルトラ シンにフライング トゥールビヨンの搭載は幸甚の至り。文字盤上で回転する優美な動きを眺めていると、１日の出来事がリセットできます。明日もまた頑張ろうと励ましてくれる同士かな。

時計に興味を持ち始めた学生時代から「トゥールビヨン」という単語は耳慣れた言葉でした。実際、アートのようなトゥールビヨンを最初に見た時の衝撃は今でも鮮明に記憶しています。忙しそうに動いている小窓の中……。それは憧れに変わって今では自信を与えてくれています。ショッピング中に時計に視線を感じることも（笑）。

39㎜、ステンレススティール、厚さ8.1㎜のジャンボに自動巻きフライング トゥールビヨン（厚さ3.4㎜）を初めて搭載したロイヤル オーク フライング トゥールビヨン エクストラ シン（RD♯3）。プチタペストリー模様のブルーダイヤルはお馴染みのシックブルー。女性の時計ヒストリーの新たな幕開けになること間違いなし。