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ドラマや映画はもちろん、舞台にもコンスタントに出演し高い評価を集めている瀬戸康史さんが11月上演の舞台『キュー』に出演。有村架純さんとの共演も話題の今回の舞台をきっかけに感じた「自分が表現の仕事をしている意味」、そして物語の中でもポイントとなる、AIとの付き合い方についてもお話ししていただきました。
瀬戸康史/せとこうじ 1988年福岡県出身。2006年に俳優デビュー。2015年の『マーキュリー・ファー Mercury Fur』(白井晃・演出)などで注目を集め、2017年の『関数ドミノ』で第72回文化庁芸術祭演劇部門新人賞を受賞。ドラマや映画等の映像作品のほか、舞台にも数多く出演し、近年の主な出演作は舞台ケムリ研究室 no.5『サボテンの微笑み』、ドラマ『再会~Silent Truth~』、映画『木挽き町のあだ討ち』等。イラストや造形作品などデジタルアート制作にも取り組み、オリジナルソフビ等を発表している。
『キュー』に登場するテーマの中でAIを強く感じるか戦争を強く感じるか、人によって様々だと思います。それほど使っていないからか、僕はAIに対してあまりネガティブな感情はなくて。絵はデジタルで描くのでAIは組み込まれていますが、AIと会話することは全然ないですね。おかげでどこでも絵が描けるし「便利だな、賢いな」という感じ。
AIに相談するとそれが自分の意見になってしまいそうですよね、ちょっと占いにも似ているのかなと思います。占いを否定するわけではないですが、言われた通りの人生になっちゃいそうで。AIに対してそういう意味での恐怖はあるかもしれませんが、自分のことを聞いたら、なんて返ってくるのか興味はあります。AIなしじゃ生きていけなくなるのはどうかなと思いますが、もしかしたらいい付き合い方ができるかもしれないですよね。
『キュー』
芥川賞作家・上田岳氏の小説『キュー』を上田氏と演出の白井晃氏による上演台本で舞台化。第二次世界大戦、現代、700年以上先の未来を舞台に、瀬戸さん演じる産業医の立花徹を中心とした様々な人物、AI、記憶、遺伝子等のファクターが交わる物語。
【他の出演】有村架純 石田ニコル 井内悠陽 加治将樹 田中哲司ほか【東京】11月15日~29日東京芸術劇場プレイハウス【大阪】12月4日~6日 梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ
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撮影/古末優一 ヘア・メイク/須賀元子 スタイリスト/田村和之 取材/中畑有理
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