PEOPLE
今や美STの顔ともいうべきモデル・吉村ミキさん。「私って本当に平凡なんですよ。特別なことなんて何もしていないし」と取材中にはにかむ吉村さんの、52歳になっても若々しく現役である非凡さの秘密を紐解きました!
ピアス ¥5,940 ブレスレット ¥12,100(ともにアビステ)ワンピースはスタッフ私物
《PROFILE》
1971年1月2日生まれ、千葉県出身。10代から芸能活動開始。カメレオンのように企画ごとに違った顔を見せる柔軟さで美STスタッフからの信頼は絶大。中学受験を控える女のコのママ。
芸能活動のきっかけは高校2年生の時のスカウト。芸能界には全く興味がなかったんです。映画監督の相米慎二監督に道で呼び止められ、広告映像の出演が決まったことも。
当時、飲食関係の仕事をしていた男性と結婚。モデルや芸能の仕事は結婚後も継続していたけれど、手に職をつけようと、姉の勧めでネイリストの教室に通い始めたのもこの時期でした。
読者として美ST初登場。友人が読モで「ライターさんと会うんだけど来ない?」。今の統括編集長の桐野さんと運命の対面。
正式に美STモデルとして初起用された時。ここからまさか50代になった今でも起用していただけるなんて、この時は想像もできませんでした。
メークのページに出させていただくことが多いですが、撮影現場はコスメ情報の収集源ですね。新作に触れ、気に入って自腹買いすることもしばしば。
3年ほどの不妊治療の末、第一子を出産。この時期から育児に専念。それでもコンスタントに美STの仕事は継続。撮影中は育児から解放され、大切な自分の時間でした。
企画で美容医療に挑戦したことも。ヒアルロン酸の注入でした。今、50代になってまた美容医療に興味が出始め、良い企画ないかな、なんて(笑)。
特殊メークで老け顔に。普段できない経験ですっごく楽しかったです!仕事する上で「やりたくない」って、あんまり思わないです。とりあえずやってみる派。
保育園の定員がどこもいっぱいでワンオペ育児の真っ只中!同じマンションのママ友や義母に子供を見てもらうこともありました。
産後から育児を経て体重が増えてしまい、ダイエット企画のぽっちゃりさん役で出ることも(笑)。本当に痩せなきゃ!と焦っていた時期。ただ痩せたくて、ちょっと無理をしていたかも。
人間ドックの検査で大腸にポリープが見つかり摘出手術を。それまでずっと健康だったので病院での手術は初めて。術後の経過が良くなくて緊急手術&入院を経験。今もお腹には大きな傷があります……。
シチュエーションものは大好きな企画。ただにっこりポージングをするより、お芝居じみた撮影はいろんな表情ができてワクワクします。
手術&入院を経て健康的な生き方、痩せ方を意識し始めた現在。ダイエットを頑張りすぎていた時より、今の自分の方が断然好きだし綺麗ですね。
ミキティを初めて美STモデルに起用した桐野安子統括編集長が証言!
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2023年『美ST』11月号掲載
撮影/曽根将樹(PEACE MONKEY) ヘア・メーク/森 ユキオ(ROI) スタイリスト/中村智香子 取材/キッカワ皆樹 編集/伊達敦子
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2024年12月16日(月)23:59まで
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