化粧品会社で働くイケメンの理想のプロポーズ「僕の家で…」

「諦めないで良かった。世の中にはまだこんな素敵な人が残っていたなんて！」そう思わせてくれる素敵な独身男子たち。今回は化粧品会社に勤める高身長イケメン、田辺さんに理想のプロポーズを再現してもらいました。

コロナでおうち時間が増えたのがきっかけで、料理を作るようになりました。ガパオライスやハンバーグなどの「ザ・男メシ」が多いかな。洒落っ気はなくても味は確かなので、きっと毎日食べたくなると思います（笑）。

僕は恥ずかしがりやなのでプロポーズはデートの後、2人っきりになれる僕の部屋で。そして彼女との共通の好物、定番と言える料理と一緒に、「一生僕の定番でいてほしい」という思いを込めて指輪を渡したいです。

プロポーズと言うと高級ホテルのレストランやクルーザー、盛大な花火とか、特別な日だからこそ豪華絢爛なことを思いつきがちですけど、いつもと変わらない日常の中で彼女に突然のサプライズをしたいですね。背伸びはしないで、ありのままの僕で彼女にぶつかっていきたいと思っています。

僕はデートプランやその日食べたいものとかも、基本的に彼女と相談をして決めていきたいタイプ。「何でもいいよ」と言われるより、ちゃんと思ったことを言ってほしいし、僕も言いたいですね。

結婚後はより気軽に何でも言い合える関係になれたら理想です。ひとりになることも時として必要だとは思いますが、やっぱり一番身近なパートナーと話し合って、悩みを少しでも解消していけたら良いですよね。一緒に家族になるって、そういうことだと信じています。あと僕は、ファッションセンスに自信がないので、似合う服を選んでくれる奥さんだと嬉しいですね。

先日先輩とそのご家族と一緒にいちご狩りに行ったんですが、ずっと先輩のお子さんの相手をさせてもらっていました。もう可愛くて！将来子供がいたら楽しそうだなって思いました。ずっと一緒に遊んでばかりいないで、ちゃんと叱れるようにしないと（笑）。もし男の子が生まれたら一緒にキャッチボールをして、女の子なら買物に行ったり、料理を作ったりしたいです。あと、子供にはいつまでも「かっこいいパパ」と思われたいので、体を鍛えたりスキンケアをしたり、自分を磨いていきたいですね。

世の中の人の生活に根付いた化粧品や家庭用品を送り出していく仕事に誇りを感じています。自分の関わった商品が誰かの生活を少しでも豊かにするお手伝いができたら幸せですね。

一時期は作った料理をインスタに毎回アップしていたほど。着々とレパートリーを増やしています。商品広告の参考にと足を運ぶようになった広告展やデザイン展巡りが、今では趣味に。

小中高は野球をしていて、野球選手を志したことも。夢は挫折しましたが、会社の草野球のツテで東京ドームのマウンドに立てたことは一生の思い出です。大学ではラクロス部へ。

体を鍛えることとスキンケアをすることは、自己肯定感が上がる点が似ていると思います。自分のためにした努力は裏切らないですね。スキンケアは毎日クレンジングから行うのが鉄則。

2024年『美ST』1月号掲載
撮影／大瀬智和　ヘア・メーク／ミッチー〈NATURA〉　取材／キッカワ皆樹　編集／長谷川千尋