PEOPLE
京都の呉服問屋街、室町通りで仕立てた白と黒の着物姿が艶やかな女優の山村紅葉さん。「今日は大人の女性のイメージでコーディネートしました」。日本舞踊尾上流の名取であり、京ことばと英語、ドイツ語が堪能で、元“マルサの女”でもある。そんなユニークな経歴の人生と明るいキャラクターがいかにして作られたのか、お話を伺いました。
東京にいるときは仕事モードのせいか、休日もエステやプールなどパツパツに予定を入れますが、京都では完全オフモードに。
やまむら・もみじ
’60年京都府生まれ。早稲田大学政治経済学部在学中に女優デビュー。卒業後は国税調査官として働き、結婚を機に退職し、再び女優へ。2時間サスペンスドラマで人気を博し、以後、舞台、映画、バラエティなど活躍の場を広げている。母は作家の故・山村美紗さん。ゆうもあくらぶ常任理事。1月18日よりスタートのフジテレビ「大奥」(毎週木曜夜10時放送)昭島役で出演。
京都の女将役で出ている映画『翔んで埼玉~琵琶湖より愛をこめて~』が封切られた日、京都教育大学付属幼稚園から長い人で15年間一緒だった同級生8人と観に行き、流れでそのままご飯を食べに行きました。長い付き合いだから、「もうワンシーン、出番があったらよかったなあ」とか「本音と建前の台詞が面白いなあ」など好き放題言うのを聞きながら、美味しいお酒とご飯をいただいて、最高に幸せな一日を過ごしましたね。
ファンレターをいただいたり、小さいながらもファンクラブでお芝居や演技について直接お褒めいただくと、皆さんの想いが伝わってきて、本当に嬉しく励みになります。女優を続けていてよかったと思える瞬間ですね。
58歳のとき、エステサロン「たかの友梨ビューティクリニック」さんからお話をいただいてダイエットに挑戦。3カ月間で61 .1kgから11.5kgの大幅減量に成功しました。ドラマ「赤い霊柩車」シリーズでコンビを組んだ俳優の大村崑さんから、常々「太っていることがキャラクター」と褒めていただいていたので痩せる気はなかったんです。でも、ご褒美をいただけると聞いて、やってみることに。
瘦身とフェイシャルを受けながら、健康的な食生活と運動も実施。そもそも私は運動も歩くことも大嫌い。10歩すら歩かず、どこへ行くのも車。時間がないとずっと言い訳をしてましたが、一念発起してプール付きジムの会員になりました。長く泳ごうとすると続かないから、平泳ぎを30分か水中で歩くと決め、週2、3回、エステサロンへの往復1時間半は歩いて通いました。自宅でも起床後にベッドの上でのストレッチを欠かさずに。
食事は、夜だけドカ食いしていたのを、きちんと3食、あらゆる種類を万遍なく食べるように心がけました。炭水化物を極端に減らすことをせず、お米・お肉・魚・野菜・豆・きのこと種類豊富に。でもうっかりすると、海藻や豆類って意外と見落としがち。以前からスムージーを飲む習慣はあったので、足りない食材を何でもミキサーに入れて朝に飲み、残ったら水筒に入れ、撮影現場にも持参しました。浴びるように飲んでいたお酒も、焼酎とウイスキーを中心に。ビールが飲みたくなったら糖質ゼロをチョイス。するとみるみるうちに二の腕とお腹周りがすっきりして嬉しかった!
結果が出始めると、こんなに気持ちよく痩せられるんだとダイエット自体が面白くなっていきました。減量だけでなく、肌に艶が出始め、三重顎も改善。周囲から若く見えると褒められるように。つくづく、 40代の頃からやっておけばよかったと後悔したくらいです。3カ月のダイエット期間、その後6カ月のキープ期間もクリア。完全に生活習慣が身に付き、今もほぼキープ。還暦直前で美と向き合い、美を取り戻した貴重な体験で、ギリギリだったけど、間に合ったかなと思っています。
スキンケアは、お化粧を落としてから何でもいいからパタパタ塗る程度で、朝と夜のクリームが違うことも数年前に知ったんですよ。冬は乾燥してシワになりやすいことも知らず……遅すぎ(笑)。たかの友梨さんで使い方を教わり、化粧品をライン使いして、夜用の保湿クリームを塗って寝るようになりました。最初は面倒でしたが、覚えるとテレビを観ながら勝手に手が動くようになり、自然に正しいスキンケアが身に付きました。
ダイエット企画に挑戦して以来、用途に応じて美顔器を愛用しています。なかでもパイラナイトは背中にまで届き、パイラブラッシュは頭皮からリフトケアができるスグレモノ。
クレンジングからクリームまで、たかの友梨さんのコスメブランド、エステファクトのプラチナラインを使っています。特にクリームは最強。保湿力が高く、肌が蘇りました。
ハローキティが大好きで、自他ともに認めるキティラー。家の中も持ち物もキティだらけ。それを知った3代目デザイナーの山口裕子さんが紅葉キティを作ってくださいました。
舞台やドラマの感想を面と向かっておっしゃってくださるのはもちろん嬉しいですが、手紙は何度でも見返せるのがいいところ。落ち込んだりしたときに勇気づけられています。
撮影/下村一喜(AGENCE HIRATA) ヘア・メイク/白石真弓 取材・文/安田真里 編集/和田紀子
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2025年11月16日(日)23:59まで
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