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話題の舞台『千と千尋の神隠し』ハク役に大抜擢!俳優・増子敦貴さんは「人間離れした神々しい雰囲気」

俳優とアーティストの二足のわらじをはき、日本を飛び越えてアジア圏でも人気急上昇中の増子敦貴さん(24歳)。大抜擢された舞台『千と千尋の神隠し』ハク役への意気込みから多忙な中でのストレス発散法、美容ルーティンまで、今最も注目すべき次世代イケメンにクローズアップ!

「ハク役に選ばれて、感動と興奮と緊張とプレッシャーが一気にきました」

お話を伺ったのは…増子敦貴さん(24歳)

《profile》
2000年1月5日生まれ。福島県出身。Boys Award Audition 2016でファイナリストとなり芸能界デビュー。2019年から男女7人組ダンス&ボーカルグループGENICのメンバーとして活動開始。昨年放送されたBLドラマ『体感予報』ではW主演の一人を務め、日本のみならず中国などアジア圏から熱視線を集める。舞台『千と千尋の神隠し』にハク役として出演中。

──舞台『千と千尋の神隠し』のハク役のトリプルキャストの一人に大抜擢。決まった時の心境は?

率直に嬉しかったです。舞台『千と千尋の神隠し』は初演を観させていただいてから、ずっと憧れていました。まさか自分がそんな舞台の一部、それもハク役に選ばれたなんて、感動と興奮と緊張とプレッシャーが一気にきた感覚です。今回のことで僕を初めて知ってくださった方々もいらっしゃると思うので、そういう方々やすでに僕を知ってくださっている方々にも毎回新鮮で違う発見のあるハクを演じていきたいと思っています。

──ハクを演じるにあたって、増子さんならではのオリジナリティはどんな部分だと思いますか?

神々しいハク、ですかね(笑)。ファンの方々に「人間離れした神々しい雰囲気がある」って言っていただいたんです。神々しいかどうかはさておき、僕独自の雰囲気があるということだと思うので、そこをしっかりと出していきたいなと考えています。そのために、当たり前ですけれど体調管理を徹底するようにしています。毎日顔がむくまないように必死ですし、喉のケアにも気を遣ったりしていますね。

──増子さんは6月からロンドン公演が控えていますが、海外の観客の前に立つのはどんな気持ちですか?

楽しみ!と言い切りたいところですが、ワクワクと不安が半々ですね。劇場の雰囲気やお客様の雰囲気が日本とはまったく違うと思うんです。舞台『千と千尋の神隠し』はかなり日本的な作品だと思いますが、現地の方には、僕たちがディズニーの作品を観る時のような、あるいはディズニーランドに行った時のような、ファンタジックな感じで夢心地になっていただきたいですね。

──長期公演で多忙な中、どんな方法でストレスを発散したい?

地方や海外での長期滞在になるので、その土地の美味しい食べ物を食べたいです。目下、博多のもつ鍋を楽しみにしています!ロンドンでは買い物や観光をしたいですね。ハリー・ポッターで有名なキングズ・クロス駅にも共演者と行ってみたいと思っています。

「ストレスフリーが信条。ラーメンは毎日のように食べています!」

──増子さんはとにかくお顔が美しい…!美容ルーティンがあれば教えてください。

ありがとうございます(笑)。まず、メイクを落とすケアはバーム状のクレンジングを使っていて、それだけ。洗顔はしません。僕の場合、洗顔までしてしまうと必要な脂も落ちてしまって、かえってニキビが出来てしまうんです。クレンジングを落とす時はお湯ではなく常温の水でやっていて、そのほうが肌が引き締まる感じがします。その後はライスフォースの美容液を使っています。あとはストレスをとにかく溜めないということですね。例えば僕は食べることが大好きなんですが、好きな時に食べたいものを食べます。特にラーメンはほぼ毎日のように食べてるかな。

今でこそストレスフリーが信条ですが、もともとは完璧主義者で、ちょっとでも失敗すればすぐに落ち込んでいました。人間関係でも仕事でもそう。でも失敗やつまずきがないと、成功した時の喜びもないなって気付いたんです。生きていれば何かしらあるものだし、失敗したところで別に死んでしまうワケじゃない。大したことなんかないって、そういう気持ちにシフトしたら、すごく楽になれました。

撮影/KAZUYUKI EBISAWA(makiura office) ヘア・メイク/宮川幸 スタイリスト/高田菜々子 取材/キッカワ皆樹 編集/根橋明日美

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