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株式会社Qe to Hare
忙しさの中で見逃してしまいそうな体の声に耳を傾けながら、「食」を通じて寄り添うブランドが生まれました。
株式会社Qe to Hare(本社:京都府京都市、代表取締役/現代美術家:田中英行)は、京都近郊で採れる新鮮な素材を活用した新しい食のブランド「JIKI」をはじめます。自然な農法で育てられた素材を使用した心と体に優しい商品の開発を行い、食を通じて地方と都市を循環させ、心と体の健康をサポートするプロジェクトを展開します。現在クラウドファウンディングを実施中です。
<クラウドファウンディングはこちらから>
■新たな食のブランド「JIKI」について
忙しさの中で見逃してしまいそうな体の声に耳を傾けながら、「食」を通じて寄り添うブランド「JIKI」が生まれました。「JIKI」という名前は、「食」をその語源としています。
「食」という言葉を呉音で読むと、「じき」になります。仏教用語や古い歴史を宿した響きの中に、静かな確かさを感じます。そして、この「じき」という音から、私たちは3つの意味を込めました。
– 心と体をそっとととのえる「時期」
– 自然の流れを肌で感じる「時季」
– 新しい自分に出会うための「時機」
どれも、「食」とともにめぐる日々の中で生まれる、ささやかな奇跡のような時間です。
ブランディングおよびロゴデザインは、植原亮輔と渡邉良重によるクリエイティブユニット「KIGI」の植原氏に手掛けていただいています。
■「JIKI」に込めた想い
都市が目まぐるしく発展を遂げる一方で、地方では人口減少や高齢化が進んでいます。将来的には、消滅の危機に瀕する自治体も出てくるかもしれません。代表・田中の故郷である亀岡も、京野菜の一大生産地ですが、就農従事者の高齢化が進んでおり、農業の課題と地方の問題は密接に関わっています。
京都府亀岡市は、山々から湧き出る清らかな水が美味しい野菜やお米を育み、古くから京の都に旬の食材を届けてきました。「京の台所」として、京料理を支えてきた歴史があり、食と農の文化を築いてきた土地です。この受け継がれてきた食と農の歴史を、未来へとつなぎたい。そう願いながら、「どうすれば持続可能な形をつくれるのか」を考え、この「食」をテーマとしたプロジェクトを立ち上げました。
まずは、亀岡の生産者と都市部がつながり、循環する仕組みをつくること。その中で、土地に関わる人々を増やし、食を通じて心と体の健康を支えていきたい。そして、関わるすべての人が「自分らしく生きている」と感じられる瞬間を、一日でも多く生み出せたらと願っています。
これが、「JIKI」に込めた私たちの想いです。
■第一弾は心と体に優しい「スープ」「ジュース」「コーディアルシロップ」
このプロジェクトでは、亀岡や京都府内で育まれた旬のオーガニック野菜をたっぷりと使い、天然由来の素材にこだわった、やわらかく穏やかな味わいのスープ・ジュース・コーディアルシロップを生み出しました。
*Soup
季節の野菜を新鮮なままスープに仕立てました。体をそっといたわりたいときや、胃腸を休めたいとき。忙しい日々の中でふっと立ち止まり、普段の食事を少し軽やかにしたいときに。疲れた夜や、時間が足りない朝の一皿としても、温かく簡単にお楽しみいただけます。
*Juice
季節の野菜や果物をひとつひとつ丁寧にジュースにしました。からだに必要な栄養を、自然のままに。体調を整えたいとき、気持ちを切り替えたいとき。手軽に、美味しく、季節の味わいをお楽しみください。
*Cordial Syrup
果物やハーブ、スパイス──季節の恵みを丁寧に合わせ、豊かに凝縮されたシロップです。水やお湯、ソーダで割るのはもちろん、デザートにそっとかけるだけでも。白砂糖を使わずに仕上げた、やさしい甘さが広がります。自由なアレンジで、その日の気分に寄り添う一杯をどうぞ。
<特徴>
動物性の食材や白砂糖は一切使わず、天然由来のやさしい素材だけで仕上げました。
<おすすめ>
ヴィーガンやベジタリアンの方はもちろん、ファスティングやクレンズなど、体をリセットしたいときにも安心してお召し上がりいただけます。ひとくちずつ、心と体に寄り添う味わいです。
■商品開発にご協力いただいた皆様
京都市・清水五条の川岸でレバノン料理を提供するレストラン「汽 [ki:] 」のオーナーシェフを務められている長野浩丈シェフにレシピ開発をお願いしました。
フレンチシェフとして20年以上にわたる豊富な経験と実績をお持ちです。
レストラン「汽 [ki:] 」: https://gojyorakuen.com/
京都で食の可能性を追求するレストラン/スタジオ「Farmoon」を主催する料理家、船越雅代氏にもレシピ開発に関わっていただく予定です。
Farmoon:https://www.instagram.com/farmoon_kyoto/
JIKIに使われている野菜や果物は、「369商店」という移動式の八百屋を営む鈴木健太郎氏から仕入れています。鈴木さんは京都オーガニックアクションの代表としても活動されています。
369商店: https://369vegeful.com/pages/369商店の-つながる食卓
亀岡で「かたもとオーガニックファーム」を営む片本満大氏さんにもご協力いただき、自然に近い状態の畑で無農薬自然栽培の野菜を、JIKIの素材として仕入れています。
かたもとオーガニックファーム: https://www.facebook.com/katamoto.vio/
JIKIのロゴデザインをはじめ、ブランディングを手掛けてくださっている「KIGI」の植原亮輔氏です。
JIKIのデザインに関しては、初期のコンセプト段階からディスカッションを重ね、ロゴ、パッケージ、パンフレットからウェブサイト監修に至るまで、JIKIの世界観を細部にわたって表現してくださいました。
KIGI:https://ki-gi.com/
■クラウドファンディングも実施中
今、私たちはクラウドファンディングに取り組んでいます。
いただいたご支援は、新しいレシピを生み出す時間や、「JIKI」に関わる人々を紹介するコンテンツづくりに活用させていただきます。そして、「JIKI」を通じて亀岡と人をつなぎ、この地が未来に向けて持続可能な場所となるよう、一歩ずつプロジェクトを進めていきます。
リターンには「JIKI」のプロダクトに加えて、オリジナルのフレグランスミストや、築100年の古民家をリノベーションした一日一組限定の貸別荘「6ishiki(ムイシキ)」での宿泊プランもご用意しています。
たったひとつのフレグランスや、宿泊の静かな時間が、誰かの日常に新しい風を吹き込むかもしれない。そんな思いを込めて。
<クラウドファウンディングはこちらから>
https://camp-fire.jp/projects/777125/view
<JIKIブランドサイト>
https://ji-ki.jp/
※商品の販売開始は2025年秋頃を予定しています。カフェart and meals「no-mu」や、JIKI公式サイトでも購入いただけます。
■株式会社Qe to Hare概要
Qe to Hareは企業、大学、行政とのクリエイティブおよびアートを軸に事業展開しています。さらに京都・亀岡に建つ築100年の創業者生家をセルフリノベーションし生まれたホテル「6ishiki」カフェ「no-mu」も経営し、地球環境に寄り添った暮らしをローカルから発信。既存の領域にとらわれない、アートの可能性によって生み出す新しい価値創造を目指していきます。
社名 株式会社Qe to Hare(ケトハレ)
代表取締役 田中 英行
設立 2019年8月8日
URL:https://www.qetohare.com/
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