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2019年話題のコスメを総括!「@cosmeベストコスメアワード2019」12月3日発表~2019年の美容トレンドを象徴する「ベストトレンドキーワード」も同時発表~


株式会社アイスタイル(本社:東京都港区、代表取締役社長 兼 CEO:吉松 徹郎、証券コード:3660、以下 アイスタイル)は、2019年、生活者に支持されたコスメを総括する「@cosmeベストコスメアワード2019」を発表いたしました。今年の美容トレンドを象徴するキーワード「@cosmeビューティアワード2019 ベストトレンドキーワード」、キャリアやライフスタイルなど、今年最も美しく輝いた方に贈られる賞「@cosmeビューティアワード2019 ビューティパーソンオブザイヤー」(※)と合わせて、「@cosmeビューティアワード」として同時発表となります。※ビューティパーソンオブザイヤーの詳細は本日発表のプレスリリース(https://www.istyle.co.jp/news/press/2019/12/1203-bp.html)を参照ください。

■「@cosmeベストコスメアワード2019」とは
実際に商品を使用したメンバーから、この1年間に@cosmeに寄せられたクチコミ投稿をベースに、今、生活者が支持している商品をランキング形式で表彰するアワードです。 サービス開設当初より毎年発表しており、@cosmeならではの生活者視点に立った受賞ラインナップが、化粧品業界及び美容業界からもご注目いただいています。

■「@cosmeベストコスメアワード2019」ハイライト
1. 2019年総評
―目指す姿は、アプリで加工された自分―

― @cosmeのデータから読み解く、肌への意識の高まり
― 手持ちのアイテムを無駄にしない、相性の良さの重要性
― 相性を見極めて失敗を防ぐ、トライアル施策・ミニサイズ展開

2. セザンヌ「パールグロウハイライト」の総合大賞受賞理由
―史上初、ハイライトアイテムの受賞―

― 初心者でも挑戦できたのは、チャレンジしやすい価格とメイク動画
― 動画時代だからこそ光り輝くアイテム、今後注目されるアイテムとは

■「@cosmeビューティアワード2019 ベストトレンドキーワード」ハイライト
―ベストトレンドキーワードは「光を味方につける」―

@cosmeベストコスメアワード2019の傾向詳細分析や各カテゴリ賞などの詳細は、次ページ以降をご確認ください。

<詳細編>
1. 「@cosmeベストコスメアワード2019」の受賞傾向
【総評】
目指す姿は、アプリで加工された自分

2019年は生活者の肌に対する意識が高まった一年となりました。受賞商品を見てみると、「素肌感」「濡れ感」「トーンアップ」など、肌の仕上がりや状態について訴求したアイテムやなりたい肌感を演出してくれるアイテムが多くランクインしています。この流れは、写真加工アプリの利用が当たり前となったことに起因しているようです。「加工された自分=欠点のない美しい肌の自分」を日常的に目にすることで、アプリで加工された自分こそが理想の姿となり、加工された自分にリアルでも近づきたいという気持ちが高まっていると考えられます。
また、同時発表のベストトレンドキーワードも上半期に発表した「光を味方につける」という、肌の仕上がりや状態に関するワードが選ばれました。

(1)@cosmeのデータから読み解く、肌への意識の高まり
生活者の肌への意識の高まりは、寄せられるクチコミにも表れており、肌の仕上がりや状態・なりたい肌感に関するワードの出現率が増加しています。上半期から続く流れは留まることなく、「素肌感」というワードは、2015年度を基準とした場合、2019年度は 1.4 倍に上昇しています。「トーンアップ」というワードの出現率も、2019年は5.0倍、昨年と比べても1.4倍となりました。
また、なりたい肌感としてパールやラメがもたらす、「濡れたような肌ツヤ」に注目が集まっており、「濡れ感」というワードは、2019年度は15.5倍、昨年度と比べても1.4倍。「濡れツヤ」というワードは、2019年度は4.7倍、昨年度と比べても1.4倍との出現率となりました。

肌に関するワードの出現率だけでなく、「スキンケア」「ベースメイク」カテゴリの商品に対するクチコミ件数も昨年あたりから伸長傾向にあり、今年も堅調に推移しています。特にスキンケアアイテムへのクチコミ件数の増加はベースメイクで素肌がまるできれいになったように見せるといった表面的・視覚的なごまかしではなく、真に、素肌からキレイにみえる自分でありたい・・という欲求が高まっていくことを予感させます。肌本来の力を底上げする「土台ケア」「土台美容」といった言葉に使用される「土台」というワードの出現率が増加していること。また、普段使用しているスキンケアアイテムにプラスオンするだけで、より効果を高めてくれるブースター・導入美容液といったアイテムの増加、生活者の注目度の高まりなども、その兆しを現していると言えるでしょう。



(2)手持ちのアイテムを無駄にしない、相性の良さの重要性
受賞商品やそのクチコミを見てみると、みえてくるのは生活者の「無駄なものを持ちたくない」という気持ちです。
『断捨離』や『ミニマリスト』というワードが一般的になってきたように、無駄なものを持ちたくない、シンプルな生活をしたいというニーズは年々高まりを見せています。
そんな生活者の心を動かしたのが、手持ちのアイテムとの相性の良い商品です。例えば今回、ベスト化粧下地第 1位を受賞したポール & ジョー ボーテ「モイスチュアライジング ファンデーション プライマー S」は、透明感あふれ、みずみずしくなめらかな肌を演出するという今年のトレンドのポイントを押さえるだけでなく、「基本どんなファンデーションでも相性が良い」といった、元々持っていたファンデーションを無駄にすることなく使用できる点が評価されています。ベストリキッドルージュ第1位を受賞したクラランス「コンフォート リップオイル」も同様に、「手持ちの口紅と相性が良い」「ラメのキラキラがベースの口紅とも相性抜群」といった手持ちのアイテムを無駄にせずニュアンスを変えて生かしてくれるアイテムとしてユーザーの支持を得ました。
総合大賞受賞のセザンヌ「パールグロウハイライト」も、手持ちのアイシャドウやチークとの相性の良さや、その日のアイメイクやリップの邪魔をしない肌馴染みの良さが支持されているポイントの一つです。
ひとつひとつの商品のよさだけではなく、組み合わせることでより効果が増す、ツヤが出る、質感が変わるなど新たな魅力を引き出すことのできる商品が支持される傾向があります。

(3)相性を見極めて失敗を防ぐ、トライアル施策・ミニサイズ展開
様々な商品との相性のよさが購入の際に重視される傾向に加えて、自身との相性の見極めも、よりシビアになっています。事前に相性を確認でき、失敗リスクを減らすことのできるトライアル施策やミニサイズを展開するブランドが受賞商品の中に数多くみられました。ベストブースター第1位を受賞したクリニーク「クラリファイング ローション 2」は、3サイズ展開しており、「100mlで試して良かったので200mlをリピ買い」、ベスト化粧水第1位を受賞したオルビス「オルビスユー ローショ」は「7日間トライアルセット」を販売しており、「トライアルセットからの現品購入」といったクチコミをはじめ、まずはミニサイズで試してから通常サイズを購入したという記述が多くみられました。

近年、キャッシュレス化の影響もあって、お財布もミニサイズが流行り、鞄自体も小さなものが多くなっています。トライアルセット施策やミニサイズ展開は、「試せること、使いきれること」というニーズだけでなく、旅行や出かける際の持ち運びの良さから、あえてミニサイズを求める生活者のニーズにもマッチしたようです。

2. セザンヌ「パールグロウハイライト」総合大賞受賞の背景
【総評】
史上初、ハイライトアイテムの受賞

2019年の流れを体現する商品であり、”まるで塗るレフ板”のようなきめ細かいパールが肌に濡れたようなツヤ感を与えてくれるアイテムであるとして多くの注目を集めました。また、「しっとりした粉質だから、粉浮きしないで肌に馴染む」「肌馴染みの良い上品な色味」といった肌への馴染みの良さも高く評価されています。
前述の評価ポイントに加えて、手持ちのアイテムとの組み合わせの良さ、チャレンジしやすい価格、SNS上で「売り切れ」と話題になったことなど、生活者の心を動かす要因がいくつも重なったことが、今回の総合大賞受賞へと繋がりました。ベストハイライト・シェーディング 第1位にも同時に輝いています。

(1)初心者でも挑戦できたのは、チャレンジしやすい価格とメイク動画
これまで一般的に、ハイライトアイテムは上級者向けというイメージが強く、一歩間違えると仕上がりに素肌感がなくなり不自然な印象になってしまうなど、ハイライト未経験者がチャレンジするにはなかなかハードルの高いアイテムでした。そんなハイライトアイテムが総合大賞を受賞するのは@cosmeベストコスメアワード史上初となります。
セザンヌ「パールグロウハイライト」は、今年の肌への意識の高まりに応えるアイテムであり、ハイライト未経験者でもチャレンジしやすい価格であったことに加えて、「パールグロウハイライト」の使用方法を紹介するメイク動画がSNSやYouTubeに多く投稿されていたことが、総合大賞受賞を後押ししました。
「パールグロウハイライト」のクチコミを見てみると「YouTubeを見ながら使用した」「メイク動画があがっているので真似しやすい」といった記述が見受けられることから、「失敗したくない」という意識を持った生活者でも動画を参考にすることで、使用方法に迷うことなくチャレンジできたと考えられます。動画を参考にする動きは全体的に高まってきており、「動画」というワードの出現率は、昨年に比べて約1.2倍、「YouTube」は昨年に比べて約1.3倍に伸びています。


(2)動画時代だからこそ光輝くアイテム、今後注目されるアイテムとは
近年、SNS等で動画投稿が一般化され、個人の情報配信が静止画から動画へとシフトしてきている今、これまで静止画ではなかなか伝わりづらかったラメやパールの使われたメイクアイテムの魅力が伝わりやすくなり、動画映えするとして人気が出てきています。これは、セザンヌ「パールグロウハイライト」にも当てはまるポイントです。今後は、「高速・大容量」「低遅延」が特徴である5G(第5世代移動通信システム)の商用サービスが開始されることなどから、動画時代の流れが加速することは間違いないので、大注目です。数はまだまだ少ないものの、すでに動画映えする「偏光ラメ」というワードの出現率が、昨年に比べて約2.5倍と伸長率しており、ラメ・パールが特徴的なアイテムは今後ますます注目を集めそうです。

3. 「@cosmeベストコスメアワード2019」受賞商品一覧
■集計方法

「@cosmeベストコスメアワード2019」は、みなさんのクチコミに加え、どのくらい注目された商品かなどを加味して、順位を決定しています。
集計対象期間 : 2018年11月1日~2019年10月31日
※下半期新人賞のみ 2019年5月1日~2019年10月31日に発売された商品を対象としています。
集計対象クチコミ件数 : 724,765件
集計対象アイテム数 : 43,786アイテム
化粧品、医薬部外品、化粧小物、美容器具、美容家電、サプリメント、食品、飲料、日用品として販売されているものなどを対象としています。
※複数のカテゴリにまたがりクチコミ投稿されている商品は、商品性質を考慮し、主たる1つのカテゴリに絞って集計しています。
※ @cosme SHOPPING ベストヒット賞は「@cosme SHOPPING」での販売実績をもとに順位を決定しています。
※ @cosme STORE ベストヒット賞は「@cosme STORE」での販売実績をもとに順位を決定しています。
※ベストハイライト・シェーディング受賞商品の一部カラーにはチークカラーも含みます。

【殿堂入り】@cosmeベストコスメアワードにおいて複数回1位にランクインし、皆さんからの支持を不動のものとしたアイテム

イミュ「オペラ/リップティント N」
花王「エスト/アクティベートサーキュレーター」
牛乳石鹸共進社「カウブランド/カウブランド 赤箱 (しっとり)」
イミュ「ナチュリエ/ハトムギ保湿ジェル」
イミュ「オペラ/マイラッシュ アドバンスト」
パルファン・クリスチャン・ディオール「ディオール/ミス ディオール ブルーミング ブーケ オードゥトワ」
ラッシュジャパン「ラッシュ/抱擁の満月」

(メーカー名 , ブランド名 , 商品名)

【総合】
@cosmeメンバーから今年最も支持されたアイテム ※1位のみ紹介、2位以下は編集特集ページにてご確認いただけます

1位:セザンヌ化粧品「セザンヌ/パールグロウハイライト」

【下半期新人賞】
2019年5月1日~2019年10月31日に発売された新商品の中で支持されたアイテム
※受賞商品は以下サイトよりご覧いただけます
https://www.istyle.co.jp/news/press/2019/12/1203-bc.html

【アイテム賞】
各カテゴリで今年支持されたアイテム※1位のみ紹介、2位以下は編集特集ページにてご確認いただけます(全48部門)
※受賞商品は以下サイトよりご覧いただけます
https://www.istyle.co.jp/news/press/2019/12/1203-bc.html

【@cosme SHOPPING ベストヒット賞】
当社の化粧品ショッピングサイト「@cosme SHOPPING」での販売実績をもとに選ばれたアイテム
※受賞商品は以下サイトよりご覧いただけます
https://www.istyle.co.jp/news/press/2019/12/1203-bc.html

【@cosme STORE ベストヒット賞】
当社のコスメセレクトショップ「@cosme STORE」での販売実績をもとに選ばれたアイテム
※受賞商品は以下サイトよりご覧いただけます
https://www.istyle.co.jp/news/press/2019/12/1203-bc.html

■「@cosmeビューティアワード2019 ベストトレンドキーワード」とは
「@cosmeビューティアワード2019 ベストトレンドキーワード」は、上半期(昨年11月1日~本年4月30日)と下半期(今年5月1日~10月31日)に発売された新商品に寄せられた膨大なクチコミデータを元に、「コト」に焦点を当てたキーワードを抽出し、「データから読み取るトレンドキーワード」として発表している、上半期と下半期の各6つ、合計12個のトレンドキーワードのなかから、今年の美容トレンドをもっとも象徴するキーワードをひとつ発表するものです。
上半期・下半期のトレンドキーワードの詳細は下記プレスリリースを参照ください。

【上半期トレンドキーワード】https://www.istyle.co.jp/news/press/2019/06/0618-td.html


【下半期トレンドキーワード】https://www.istyle.co.jp/news/press/2019/11/1115-kw.html


■ベストトレンドキーワード「光を味方につける」
ベストトレンドキーワードに輝いたのは上半期に発表した「光を味方につける」です。

「光を味方につける」とは
アウトドアで、太陽光があたった時に美しく見えることに焦点を当てたアイテムが台頭したことを反映したキーワードです。太陽の下で輝くハイライトやアイシャドウなど、カテゴリを問わず多数のアイテムが登場しました。
今後、2020年開催のオリンピックが近づくにつれ、メディアを通してアウトドアの光景を目にする機会が多くなることが予想され、それによって自然と「太陽の下で輝くヘルシーな美」が生活者の共感を生み、美しさの価値観となることも考えられます。

【選出理由】
いま求められている肌は作り込んだツヤ感ではなく、自然光のようなナチュラルな光を帯びた肌です。総合大賞のセザンヌ「パールグロウハイライト」に象徴されるように光をはなったような濡れツヤ感を演出するハイライトや肌のトーンアップを叶えるベースメイクアイテムなどが「@cosmeベストコスメアワード2019」にもランクインしています。

(ご参考)
◆@cosme20周年、初めてサービスロゴをリニューアル

アイスタイルグループは、本日12月3日のサービス開始20周年を機に、「@cosme」のサービスロゴを初めてリニューアル致します。今回のリニューアルに伴い、@cosmeベストコスメアワードに関するロゴもリニューアル致しました。

◆2019年の台湾のビューティトレンドを総括する
「2019 UrCosme (@cosme TAIWAN) 網友評鑑美妝賞」台湾で同時発表

@cosmeのグループサイトである、台湾の化粧品クチコミサイト「UrCosme(@cosmeTAIWAN)」でも、2019年に台湾のユーザーが最も支持したコスメをランキング形式で表彰するアワード「2019UrCosme (@cosme TAIWAN) 網友評鑑美妝賞」を同時発表し、総合賞第1位にクリニーク「チーク ポップ」が輝きました。

受賞商品一覧や、アワードの詳細についてはこちら
https://www.urcosme.com/beauty-awards/2019/up_newstar

◆「@cosmeベストコスメアワード2019」編集特集ページ
「@cosmeビューティアワード 2019 」編集特集ページでは、各賞の詳細や、@cosmeベストコスメアワード総合大賞・殿堂入り・新人賞の編集コンテンツをご覧いただけます。また、@cosmeグローバルサイト版では英語・繁体字・簡体字・韓国語に対応しています(@cosmeベストコスメアワードのみ)

・PCサイト
https://www.cosme.net/bestcosme/
・スマートフォンサイト
https://s.cosme.net/bestcosme/
・グローバルサイト
http://us.cosme.net/bestcosmeRankings (英語)
https://jp-tw.cosme.net/bestcosmeRankings (繁体字)
http://cn.cosme.net/bestcosmeRankings (簡体字)
http://kr.cosme.net/bestcosmeRankings (韓国語)

◆@cosmeとは
月間訪問者1,600万人(全デバイス含む)、月間ページビュー数は3.1億PV、国内外3万4,000ブランド・商品数32万点のコスメのデータベースと、クチコミ検索機能や新製品情報などのコンテンツを備えた日本最大の化粧品・美容の総合サイトです。1999年のオープン以来、会員数・クチコミ件数・ページビュー数ともに伸び続け、累計クチコミ数は1,500万件を突破しています。
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