SKINCARE
良い化粧品がありすぎて迷っちゃう時代、何か一つ買うなら何を買う?40代、50代のための今月の一択を提案します。今回のおすすめは、「立毛筋」による肌の抗重力システムに特化した、クレ・ド・ポー ボーテの最新〝リフトアップ美容液〟です。
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2018年美STのSSTスキンケア・コスメ大賞を受賞した初代が進化して2代目に。4つのたるみ知見(真皮基盤構造・線維芽細胞・表情筋・立毛筋)にアプローチ。肌表面を整えゆるんだ肌のフレームを立て直し、その中をハリと潤いで満たす2つの独自キー成分を開発。立毛筋のストレッチ効果を最大限に高めるエクササイズで効果アップ。/2回押し分を朝晩使用して約1カ月半 。セラムラフェルミサンS n 40g ¥36,300、レフィル 40g ¥34,650(クレ・ド・ポーボーテ)
マスクなし生活の一番の悩み、それは顔の〝たるみ〟。特に美ST世代のたるみの原因は複雑で、どこから手をつければいいの? という声が多いのです。しかしこの秋、明確に解決法を示してくれる新知見が登場しました。
〝化粧品の五輪〟といわれる世界大会IFSCCで、資生堂は4回連続最優秀賞を受賞しており、その全てが〝たるみ〟の研究によるものでした。そのうち2020年のテーマが、「立毛筋」による肌の抗重力システム。
立毛筋とは、うぶ毛の根元にある毛包一つ一つに直結する筋肉。重力方向と反対向き、つまり上向きに高密度に配列されています。そのため肌が重力に抗う力を生み出しているのです。しかし、加齢によって立毛筋はだんだんと衰え、たるみの発生へと繫がってしまいます。
今回進化した「セラムラフェルミサンS n」には、立毛筋への2つのアプローチがあります。まず、立毛筋の筋細胞を活性化するカンゾウエキス、ワレモコウエキス、グリセリンを配合した、抗重力コンプレックス成分。そこに、立毛筋をストレッチするエクササイズを組み合わせ、満足感を高めるのです。
また、細胞老化を抑制し、正常な線維芽細胞を増やすこと、肌表面がなめらかであるとハリ肌に見えることなど、たるみに関する多角的な知見が、セラムラフェルミサンS nには生かされています。〈下がる〉悩みには〈リフトアップ〉を、〈しぼむ〉悩みには〈ハリと弾力アップ〉を同時に叶え、見た目印象でもハリ感を後押し。
「結果を早く感じられてモチベーションが上がる」「さすがクレポ、使い心地が素晴らしい」、早くもそんな声が上がっている注目の美容液です。
同じ「エイジングデザインシリーズ」のシワ改善美容液は、安定性を増した新パッケージが登場。セラムラフェルミサンS nは化粧水の後、セラムリッサーリッズSは美容液の後もしくは仕上げとして使用します。薬用有効成分・純粋レチノール、イルミネイティングコンプレックスEX 配合(保湿・整肌)。セラムリッサーリッズS [医薬部外品]20g ¥33,000(クレ・ド・ポーボーテ)
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2023年『美ST』11月号掲載
撮影/藤本憲一郎(A.K.A.) 編集・文/石原晶子
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