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ひと夏過ぎて涼しくなった今、鏡を見ると肌がくすんでいませんか?夏のお疲れ肌をそのまま放置しておくと、くすみやシミなどが増えて一気に老け見えしてしまいます。ブライトアップしたければ、まずは毎日の生活をちょっと見直してみて。しっかり結果が出るよい生活習慣を、美肌と食のエキスパートに聞きました。
Good!:オリーブオイルやスイカを積極的に食べてトーンアップ
「多くのドレッシングにはオリーブオイルが配合され、スイカにはトマトの1.5倍のリコピンが入っています。どちらも抗酸化作用があり美白につながるため、サラダにはドレッシングをしっかりかけ、食後のデザートにはスイカを選ぶと良いでしょう」(関口先生)
Good!:カカオポリフェノールが入ったおやつは美肌効果抜群!
「ココアやカカオ70%以上のダークチョコレートに含まれるカカオポリフェノールは活性酸素の働きを抑える作用があるため、肌のくすみやシワを防ぐ効果があります。チョコレートは1日25gまで、ココアは無糖や微糖を選び1日1〜2杯まで」(関口先生)
Good!:抗酸化作用がある食品で透明美肌を目指しましょう
「鶏の胸肉には美肌につながるイミダゾールペプチドという抗酸化物質が入っています」(慶田先生)「古い油は活性酸素の発生源になるため、油揚げは熱湯で油抜きを。黒ビールには普通のビールよりポリフェノールが多く肌の明るさUPにつながります」(関口先生)
Good!:睡眠時間をしっかり確保し肌のターンオーバーを正常にする
「睡眠時間は大人で7時間、子供は10時間が理想です。一日の疲れをとり体を休めるためにも、24時前に就寝することを心がけましょう。規則正しい生活を送ることが、巡り巡って肌のターンオーバーを乱れにくくして美白肌へとつながります」(慶田先生)
教えてくれたのは……銀座ケイスキンクリニック院長 慶田朋子先生
教えてくれたのは……管理栄養士・ 抗加齢指導士 関口絢子先生
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2023年『美ST』11月号掲載
イラスト/平松昭子 取材/山田正美 編集/岡村宗勇
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